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【台湾-7】台北・可蕾仙朵女僕咖啡館~花も恥じらう乙女が集う店~【第14回】
常連客多し? 大学にほど近い女僕咖啡
MRT松山新店線の約半数の列車が折り返す途中駅・台電大樓。当駅のすぐそばにも女僕咖啡があります(2024年追記:現在は隣駅の公館駅付近に移転)。
最近その軒数が増えたようですが、『国立台湾師範大学』が近くにあるからでしょうか。学生という若い客層を受け入れるには丁度いい立地なのかもしれません。
私が訪れたのは『可蕾仙朵女僕咖啡館(Crescendo)』。綺麗なビルの1階に位置するそこは、常連客の連帯感が強く、メイドさん達とのコミュニケーションも深そうでした。
とはいえ、もちろん初見でも一通り会話を楽しめます。
2024年移転後のアクセスですが、公館駅1番出口を出て徒歩およそ5分。(移転後は訪問できておりません…)
❝Cresendo❞の異名を持つお店
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日本人のお客さんはほぼ見かけませんでした。日本語が通じるか否かはその時次第。
私が訪問した時はいずれも日本語が出来る女の子が対応してくれました。
最初に訪れた時は、日本アニメキャンペーンの真っただ中でした。
メイドさんのコスプレも、メイド服ではなく「のうりん!」「ラブ・ライブ」「千石撫子(化物語のヒロインの一人)」といった、日本人アニメファンにとっても非常になじみ深い衣装を披露してくれます。
19時30分からライブがあるからか、店内はそこそこ混んでいました。
親切にも、日本語が堪能な子がメニューを一つ一つ教えてくれます(メニュー表は中国語のみ)。
日本語検定「N1」(最も難しいレベル)を取得しているということは、相当な強者のよう。大学の日本語学科に所属しており、秘訣は「食べ物で覚えるんだよ」とのこと。
聞くとアニメが大好きで、特に「まどマギ」の暁美ほむらがお気に入りらしいです。「君の名は。」も観たそうで、感動したと言ってくれて、まるで自分のことのように嬉しかったです(私は5回観に行くほどハマりましたw)。
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リクエストに応じて一曲歌ってくれるというライブショーが200元です。(いずれも2019年当時)
店内は薄いパープルの壁が印象に残るポップな雰囲気。常連さんが多そうで、メイドさん達と親しげに話す姿が目に付きます。この辺は、初見さんがまず訪れそうな『萌姬女僕咖啡館』とは違った雰囲気かも。
2回目は別の女僕咖啡で知り合ったオタクさん(私より10歳以上若い…)と突入。何だかんだで日本語が出来るメイドさんは多かったです。容姿端麗な子も多数いらっしゃり、思わずチェキを撮ってしまいます。
お客さんの中にはリゼロTシャツを着た方も。中国語さえできれば是非友達になりたかったw
3回目は北海道、東京、京都、沖縄を訪れたことがあるというなかなかの日本通メイドさんに遭遇。「富良野のラベンダーアイスが美味しかった」なんて台詞から、私の故郷・北海道への誇りを感じてしまうことも。
この時はクリスマス前だからサンタコスかな…と想像していたら、「現世同遊Cafe」なるイベントのさなか。どうやら「陰陽師」なるゲームを基にしたキャンペーンだったようです。
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そして4回目(何度訪れているのか…)。2018年11月にとあるメイドカフェが閉店してから、もう再会は果たせないだろうと思っていた❝推しの子❞がここでお給仕しており、久々に会うことができました!今では某アイドルの正式メンバーを立派に務めている女の子。その日はキッチン(吧台)担当で話せたのは束の間でしたが、それでも会えたこと自体が凄く嬉しかったですね。
やや玄人向け(?)と思いながら、結構楽しい思いもできます。中国語ができれば尚更親しくなれるに違いありません。
★お店の情報★
アクセス:MRT松山新店線公館駅1番出口徒歩4分
住所:台北市中正區汀州路三段196號 B1
営業時間:平日14時~21時30分 土曜・休日12時~21時30分