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【台湾-46】台北・利奧蕾亞女僕咖啡館~アイドルにも出会えます!~(第107回)
您可以體驗台灣的早餐!
これまでの記事のいくつかで、台北駅の南側に点在する女僕咖啡を紹介してきましたが、さすがに近年の急増ぶりは目を見張るものがあります。MRT松山新店線の北門駅に近い北側のエリアにも数店舗が誕生しているのです。
今回紹介する『利奧蕾亞女僕咖啡館』からは桃園捷運の台北駅も至近のため、ある意味桃園国際空港から最も近いカフェの一つとも言えそうです。
お店は雑居ビルの1階。お洒落な外装に気を引き締めてドアを開けると、メイドさんが4、5人で迎えてくれました。木目調を基本としたインテリアがロマンティックで、どこか異世界に迷い込んだ気持ちになります。
低消は200元。フードは先のお店で頂いてきたので、今回はチョコケーキと女僕特調を頂きましたが、台湾の早餐メニューも揃えているそう。観光客や一見さんのニーズにも応えているようです。
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私の推しとここのメイドさんが友達という新事実
メイドさんはというと、今日はパジャマデーだからかラフな服装がほとんどでした。普段は@ほぉ~むや萌姫を想起させる、かっちりと可愛いメイド服を着用しているそうです(店内にメイド服姿を収めたタペストリーが飾られていました)。
日本語はあいさつ程度なら多くの子が話せました。込み入った話題でも全く問題なさそうなレベルの子も一人。身長148cmで地下アイドルとしても活躍している(黄色担当の二期生)という逸材です。話を区切る時「こんな感じ~」と言う姿や絶妙なカタコト具合が、はっきり言ってどストライクでございました(笑)。
彼女はかつて短期留学で九州を訪れていたとか。その後東京、大阪、福岡などを廻ったようですが、「スピードのある東京はあんまり…」とのこと。なるほど、そういう見方もあるか…。
身長が低いことを気にしていた(?)ので、「日本人は小さい子が好きな輩が多いから大丈夫だよ!」とフォロー(?)しておきました。フォローになっていない気がしますが、実際そうだから仕方ありません。いや、これは私のことではないのか?
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20席程度が用意された雰囲気の良い店内には、お客さんが4、5人程度。平日の昼下がりだからか少しゆったりした時間が流れています。
メイドさん達は元気で、しきりにじゃれ合って遊んだりしていました。メガネっ娘に「ドラえもん」を描いてもらったりしていると、「コナンが好き! アカイシュウイチ!!」と話し、何と鳥取まで足を運んだというハイテンションガールとも話すことに。
そこで驚愕の事実が発覚しました。何と、私がメイドさん時代から推しているアイドルの女の子や、同グループを卒業した別の子とその子が友達なのです。さらには、卒業した子がこのカフェで働いているのだとか。
先ほどの小柄な子曰く「台湾では地下アイドルがカフェで働くことも多いよ!」。なるほど。それにしても、この子の顔が広いのか、アイドル・メイドカフェ界隈が狭いのか。意外なところでつながっているものですね。
驚きを禁じ得ない中、上野で地雷系(台湾でも同様に呼ばれます)の女の子に絡まれて怖かったという話や、台湾野球の啦啦隊のトークなどを、日本語と英語、時には中国語を交えて楽しみました。
非常に可愛い子、個性的な子が多かったので、おそらく再訪すると思います。個人的には、身長148㎝の子や卒業したアイドルの子がシフトに入っている日に巡り合いたいものです。
★お店の情報★
アクセス:高鐵・台鐵台北駅徒歩10分、MRT松山新店線北門駅3番出口徒歩7分、桃園捷運台北駅徒歩5分
住所:台北市大同區延平北路一段69巷40號
営業時間:12時~21時