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【台湾-38】台北・MeloMelo Cafe&bar~メロメロにさせてくれる妖しい魅力~(第99回)


期間限定? 大人な雰囲気漂うメイドカフェ&バー


日本から海外女僕咖啡の情報を調べていると、時折単語の意味が分からない場面に遭遇します。そもそもが現地語で検索しているので当たり前なのですが。
この間分からなかったのが「快閃」という単語。「早い、ひらめき…?」などとしばし考えながら、全く意味をつかめなかったので調べると「期間限定」を指す単語だそう。これに「店」が付くと、「期間限定出店」の意味になります。私達により馴染みの深い言葉で言えば「ポップアップストア」ということらしいです。

今回紹介するお店『MeloMelo Cafe&bar』は「快閃店」と記されていました。それも、以前訪れた『伊立斯女僕咖啡』がプロデュースしているそう。しかしながら、白を基調とした健全?なイメージの『伊立斯』に対し、『MeloMelo』は何だか妖しげな雰囲気に包まれていました。2024年4月に友人と共に訪れた際の顛末を、ここに紹介しておきます。

包みの中身は「アレ」ではなかった?


アクセスは各線の台北駅から徒歩10分圏内と非常に良好です。目と鼻の先に『月讀女僕咖啡台北車站店』があるので、ハシゴしてみるのも良いかもしれません。

かのお店は雑居ビルの2階にありました。いざ入店してみると、高いカウンター席と低いカウンター席が半分くらいずつある不思議な構造で、およそ20席程度。メイドさんは確かに「メロメロ」になりそうな女の子達が5~6人。この時は英語または中国語での接客でした。最後にお礼を言うと「どうしまして~!」(原文ママ)と可愛い返事が返ってきましたが、ここは親日の国・台湾。ごく簡単なフレーズだけ喋れる子も数人はいると思われます。

SNSで調べた通り、看板には「快閃店」と書かれていました。気になる人は早めに訪れて!
入口前にメイドさん達が写った垂れ幕?があるので、場所としては非常に分かりやすいです。

コーヒーとケーキを頂いている間、メイドさんが手渡してくれた謎の包みに私達はざわつきました。「何か❝アレ❞みたいに見えるんだが…?」
これは穿った見方でしょうか? いやそうではないはず。誰がどうみてもコン○ームに見えないですかね。疑問はすぐに解決し、中身は「お手ふき」でした。随分と凝った演出のようで。いや、我々が勘繰りすぎただけでしょうか?

アイスコーヒーとケーキは美味しかったのですが、議論の的となったのは写真右のアレ。
意外にも中身はまともだった? 気になる方は是非、訪問して確かめてみて下さい。

こんな一幕もあった(私達が勝手に騒いでいただけですが)ものの、簡単な英語、中国語での会話も弾みました。地雷系の女の子とチェキを撮らせてもらい、「犬派?猫派?」といったトークに。犬好きなのに「怕狗(犬が怖い)」という可愛い発言も。

いやはや、実際に訪れてみると中身は至って健全。でも、独特の薄暗さと衣装のきわどさが気になる、少し大人なメイドカフェ&バーでした。
あと、メニューは食事を含めて意外と多く、全てQRコードからサイトに飛んで注文する現代的な形式だったので、スマホを忘れて行かないように気を付けましょう。メイドさんをステッキで直接呼ぶ儀式がないのは、便利なような寂しいような…?

どうでもいい話だが、同行者の好みは「ツインテの女子」とのことでした。


アクセス:高鐵・台鐵台北駅徒歩6分
     /MRT淡水信義線・板南線台北駅Z8出口徒歩3分
     /桃園捷運台北駅徒歩5分
住所:台北市中正區開封街一段20號2樓
営業時間:平日17時30分~23時30分 /土曜・休日15時30分~23時30分

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