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【韓国-4】ソウル・Love Angel Maid Cafe~家族連れにも愛を与える~(第113回)


弘大エリア北に位置するカフェ


韓国・ソウルのメイドカフェは弘大(ホンデ)にあり―。当ブログでは何度も口にしている言葉ですが、界隈は結構広いものです。
現地ではどこまでが弘大エリアと認識されているか分かりませんが、埼北のお店と最南のお店では徒歩20分の距離があります。また、特に夕方以降一帯は人混みが激しくなるので、余裕を持って訪問計画を立てた方が良いでしょう。
今回紹介する『Love Angel Maid Cafe』(러브엔젤 메이드카페)は、エリア内で2024年10月時点では最北端に位置するお店(注記:その後、さらに北にメイドカフェが開店したようです)。ちなみに『アニメイト弘大店』からは最も近く、その距離は徒歩5分です。

あの常套句が日本語で聞けるとは…!


『Love Angel Maid Cafe』の最寄り駅は弘大入口9番出口からは徒歩1分の近さです。比較的狭い通りに面しており、目の前にある大きなオフィスビルを目印にするとよいと思います。例によって看板が出ているので、ひとたび見つければ訪問は簡単です。


可愛らしい二次元女子の看板が目印。日本語で「らぶえんじぇる」と書かれていますが、
ソウル市民にはメイドカフェと認識されるのでしょうか? 多分大丈夫なのでしょう。

3階にあるお店へ向かうと、ゆったりとした30席弱のテーブル席が並ぶピンキーな内装の空間が広がっています。メイドさん3、4人が出迎えてくれました。
案内された席からは、ライブも行えるステージが見渡せます。(実際に「可愛くてごめん」のダンスを観ることができました)お隣には小さな女の子を連れた家族連れが4人で、メイドカフェの世界観を楽しんでいるようです。メイドさんを呼ぶ時は「ニャニャーン」と言わないと来てくれません。

個人的には、かなり暑い日だったため冷房の効きが強かったのが有難い。メニューはフード、ドリンク、チェキと一通り揃っています。ここでも誰もがレベルの差さえあれど日本語を話せるようで、まず接客してくれた子は、祖父が京都の方だから日本語を話せるとか。会話は自ずと関西弁が中心となり、もはやここがどこか分からなくなってきました(笑)。
他の子から”魔王”と称されていたショートのボブの子は、YouTuberのSAORIさん(旅行系チャンネルを運営する“アンドロイドのお姉さん”)に似ている気が。性格は良さそうですがなかなか口が悪く、他のメイドさんとの絡みでは「漢江(ハンガン)に沈めたろか!」と、お決まりのジョークを日本語で発していました。まさか現地でその言葉を聞けるとは…! 個人的には大変うれしかったです(笑)。なぜかオレンジ味のフリスクをくれたのが印象に残りました。

こちらはお店の前に飾られていた写真。顔面レベルが非常に高い女の子達が出迎えてくれます。

「冬ソナ」や「愛の不時着」が現地でも話題になったとか他愛のない話をしていると、隣の幼い女の子が「もえもえきゅん」体験をしている姿が。もちろん、メイドさん皆が優しく接しています。何だか温かい雰囲気に包まれているな…。
相変わらず、日本で暮らせる語学レベルの子が多い中、夕食前のひと時をくつろぐことができました。ちなみに他のカフェと同じように1時間制なので、チェキを撮りたい方は早めに申し出ておきましょう。

頂いたドリンクはメロン味だったかな? ともかく暑い中歩いてきたので、
火照った身体に染み渡ります。運が良ければライブが観られるのでご期待を。

★お店の情報

アクセス:弘大入口駅9番出口1分
住所:ソウル市麻浦区弘益路6ギル38 3階
営業時間:平日15:00-23:00 土曜・休日14:00-23:00


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