【台湾-15】台北・夢見女僕咖啡館~夢を見る場所、それがメイドカフェ~(第61回)
台電大樓エリアに登場した新しいカフェ
メイドカフェの聖地・西門町からもMRT松山新店線で4駅とほど近い台電大樓駅。こちらには、以前から『可蕾仙朵女僕咖啡館』がお店を構えていました(現在は公館駅付近に移転)。
が、コロナ禍の間に、ほど近い場所に新しいカフェがオープン。その名も『夢見女僕咖啡館』、ファンタジックな響きがあるメイドカフェです。駅の1番出口から徒歩2~3分と、大変便利な場所にあります。
さて、可愛さの極みといった趣の外観に臆せず入ってみましょう。30人ほど入れそうなキャパのある店内は、若者をメインにほぼ満席。休日午後は混み合うので注意が必要かも。
外観同様、内装も可愛らしく、淡いピンクとパープルの世界観が広がっています。制服は比較的オーソドックスなメイド服のようです。この日は4、5人のメイドさんがお給仕されていました。
一人のメイドさんがメニューを丁寧に説明してくれます。日によりますが150~180元が最低消費額、その値段で100分滞在OKらしいです。チェキは普通が150元、豪華版が200元ですが、最低消費額には含まないので注意して下さい。丁度お昼時だったので、私は牛肉紅焼オムライス(だったか?280元)を頂きました。
注文のやり取りの中でも、「日本にも沢山メイドカフェがあるのにどうして台湾?」という質問が出てきました。好事家の方は回答を用意しておいた方が良いでしょう(笑)。
ツインテールの美少女さんは大学の日本科で日文を勉強中とか。「なんで~?」と言う時のアクセントが良いです(笑)。
他にも、リゼロではエミリアが好きとか、ヒロアカにハマっているとか、他愛のない話を繰り広げました。勿論、混み合っているので話し込むのは難しいですが、程良い距離感で会話できるのは良いポイントです。
BGMには「日本の再生数の多い曲ベスト15」としてあいみょんなどが流れており、異国に来ながら日本を思わせる空間ともなっています。
上手すぎるドラえもんのお絵描きに驚愕しつつ、ライブも楽しむことができました。定期的に実施しているようで、この日は「女の子になりたい」なる曲をメイドさんが熱唱。ウィスパーボイスが心地良い感じでした。
総じて、お客さんが多い中でもコミュニケーションを取ってくれて有難いと思いました。日文の他、簡単な中文でもトーク。とはいえ当方が聞き取れず苦悩することも多く、本来最低限の中文コミュ力は必要だなと改めて感じた次第でした。
★お店の情報★
アクセス:MRT松山新店線台電大樓駅徒歩1分
住所:台北市中正區辛亥路一段9號
営業時間:12時~21時30分