【台湾-33】台北・天使ハート 女僕咖啡廳~台湾大学に一番近い女僕咖啡?~(第88回)
「東京の面白い場所」を語れるようになりたい
前回(第108回)でお伝えした通り、『國立臺灣師範大學』や『國立臺灣大學』など学生が多い台電大樓、公館エリアには近年3、4軒の女僕咖啡(メイドカフェ)が進出しています。ただ、西門町の密集具合とは異なり、一軒一軒が散在しているイメージなので、少し長めの街歩きも兼ねて訪問するのが吉かもしれません。
今回紹介する『天使ハート 女僕咖啡廳』は、その直前に訪れた『萌月女僕咖啡館』でも「可愛い子が多い!」とおススメされたカフェ。期待に胸を膨らませながら、萌月→天使ハートの道のりを辿ることにしました。
萌月女僕咖啡館から天使ハート 女僕咖啡廳までの道のりは約15分。単独で行くとすれば、MRT松山新店線の公館駅が最寄りです。3番出口に降りると5分ほどで到達できるので近いでしょう。付近には『公館夜市』もあるので、帰り際にはそちらを堪能してみるのも良いかもしれません。
目印は『香草集 台大門市』というアロマセラピーのお店。こちらのビルの2階に位置します。
なお、入口は新生南路という大通りには面していないので、一瞬迷うかもしれません。
2階に上がり恐る恐るドアを開けると…ほぼ満員御礼に近い状態でした。2人席が基本の店内には、およそ30人のお客さんがいらっしゃる大盛況。そんな忙しい中、日本語が話せるメイドさんはいらっしゃらなかったものの、懸命に接客してくれます。最低消費額は200元。チェキは200元、イチゴや季節の旬のケーキといったデザートメニューが150元等、ドリンクは100元から頂け、特調(メイドさんのオリジナルドリンク)は200元で味わえます。ちなみに、特調を注文する時は味の好みをさりげなく伝えてみると良いでしょう。
中文で接客してくれる中、日本には何回か訪れたという子にも出会いました。逆に「東京で面白い場所はどこ?」とか「台湾で美味しかったグルメは?」と聞かれることもあり、日常会話未満レベルの中文力しかない私には相当な言語能力が求められるものでした。
そもそも、長年首都圏に暮らしていながら、東京近辺で自信を持っておススメできる場所とは…? まさに「灯台下暗し」と言いますか、暮らしている場所のトークができないのは困りもの。
私も改めて首都圏の魅力を考えてみたいと思ったものです(TDRとか定番の場所は別として…笑)。
私が全く知らなかった台湾グルメも教えてくれました。おそらくですが「涼麺にヨーグルトをかけたもの?」が美味しいそう。現地のセブンでも売られているようです。味の想像がつきません…今度台湾を訪れた際には、ぜひとも試してみたいところ。
アニメの話も面白いのですが、時にはローカルトーク、地元の話ができるのも旅先メイドカフェの魅力。もっと中国語力を鍛えつつ、話題の引き出しも広げていきたいと思ったカフェ訪問でした。
★お店の情報
アクセス:MRT公館駅3番出口徒歩4分
住所:台北市大安區新生南路三段96之5號2樓
営業時間:13時~22時