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【台湾-32】台北・萌月女僕咖啡館~パステルピンクのキュートな空間~(第87回)
師範大學にも近い癒しのスペース
西門からMRT松山新店線で4駅の台電大樓駅。以前は、当駅周辺にある女僕咖啡(メイドカフェ)といえば『可蕾仙朵女僕咖啡館(Crescendo)』一択でした(2024年現在は公館駅の南側へ移転済み)。しかし、近年は『夢見女僕咖啡館』ほか、素敵なカフェが複数店舗登場しています。
今回紹介する『萌月女僕咖啡館』も、そのうちの一軒。台電大樓駅の北側にある、『國立臺灣師範大學』や『師大夜市』に最も近いカフェです。立地上若者の目にも止まりやすそうな、2023年に誕生したばかりの新しいお店。2024年が明けてから、ようやく訪れることができました。
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外装も分かりやすい!「萌月」は中国語読みではなく、「MOETSUKI」と日本語読みを採用。
一番分かりやすいアクセス方法としては、台電大樓駅の3番出口から師大路に出て北上し、カルフール(スーパー)やセブン、全家(ファミマ)などを右手に見ながら雲和街の一つ先を右折。ほどなくして上の写真のような、パステルピンクが可愛いお店が見えてきます。
土曜日の昼下がり、20人くらいは入れそうな店内で出迎えてくれたのは5人のメイドさんでした。有難いことに、メイドさん・お客さん共に日文が分かる方がいらっしゃいます。店内は年が明けたばかりだからか、クリスマス仕様が残っていました。最低消費額は200元(90分)。チェキは200元(最低消費対象には含まれません)、食事もパスタやオムライスなどメニューが充実しています。私はビーフのオムライスを頂くことにしました。
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訪問は2024年ですが、「2023」は、年明け間もないのでご愛嬌(笑)
ディズニーに2回行ったことがある、東京・渋谷やポケモンセンターは訪問済み…といった、日本好きのメイドさんとトークができました。
「座ろうか」「お絵描きしましょうね」と、独特の言い回しがたまらない(おっと…)女の子も。何か保母さんに世話してもらっているみたいな慈愛に包まれつつ、ドラえもんを描いてもらったら❝謎の生物❞が爆誕したり(う上の写真参照)と。
メイドさんも話していましたが、意外に多い雨が付きもののこの時期の台北においても終始愉快な時間を過ごせました。温暖に思える台湾でも、台中出身の子が言うには、高雄の冬と台北のそれはまた気候が違っているとか…やはり台湾、奥が深いです。
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どの絵もレベルが高い力作で、思わず見入ってしまいました。
以前とは異なり、台電大樓・公館エリアにはハシゴできるほどの女僕咖啡(2024年2月に確認した限りでは4軒)がオープンしています。せっかくなので、時間を多めにとって全てを巡ってみてもいいかもしれません。
午後遅めの時間帯にかけて賑わってくるのが多くのお店での傾向なので、開店直後の時間帯から巡っていくのがおススメです!
★お店の情報
アクセス:MRT台電大樓駅3番出口徒歩6分
住所:台北市大安區師大路59巷11號
営業時間:平日14時~22時 土曜・休日12時~22時