【台湾-22】台中・月讀女僕咖啡台中店~駅に隣接する賑やかなカフェ~(第68回)
ついに台中にも月讀グループが!
『月讀女僕咖啡』の店舗を紹介する時は毎度書いていると思いますが、同グループの台湾各地への進出はめざましいものがあります。コロナ前は高雄の2店舗のみだったのが、台北、台南、台中、そして日本の秋葉原と、あらゆる大都市に開店。
今回紹介する『月讀女僕咖啡台中店』は、台中駅に隣接…いや、もはや❝駅ナカ❞と言ってもいいレベルの利便性を誇ります。言うまでもなく、鉄道利用者が台中で訪れるには最も便利なメイドカフェです。
台湾の多くのメイドカフェと同じように、こちらは21時閉店。日本のコンカフェのような夜間営業を行うお店は少ないので注意しましょう。私は20時頃、閉店まであと1時間というところで滑り込みで帰宅しました。日本語を話せる女の子が、突然の異邦人の来客に世話を焼いてくれました。
店内は非常に広く、30人くらいは入れるでしょうか。内装はピンクに染め上げられ、メルヘンな雰囲気が漂います。ステージもあり、ちょうどメイドさんが「恋愛サーキュレーション」を歌っている姿を見ることができてラッキーです。
どうやらあるメイドさんの生誕というのもあり、普段以上に混雑している模様。5~6人のメイドさんが忙しそうに奉仕されていました。私はオリジナルドリンク(150元+アイストッピング45元)とチェキ(200元)を注文。
ちなみに、月讀グループではポイントカードもあります。そこそこ貯めるとグッズなどと交換できるらしく。私も通ってはいるのですが、さすがに貯められるような❝常連❞の域には達していません…。(その後、秋葉原にも店舗が誕生したのもあり無事貯まりましたw)
「たかめ少女」以上にレアな存在に遭遇
店内を見渡していて発見したのが、コロナ中に開催された「前進吧!高捷少女」とのコラボ看板。そう、海外に行けない間、私はそのリリースを見つけて忸怩たる思いをしたのを覚えています。それが、お店の片隅にまだ残っていたのです…! これは写真に収めなきゃでしょう。貴重な制服姿のたかめ少女キャラに出会えて感激の一言です。
これだけでもレアな出会いができた…と思いきや、実はさらなる稀有な出会いもあったのです。小顔で可愛い女の子(生誕の子)とチェキを撮って、ややダウナーな(?)日本語を話す女の子と会話を楽しんでいた時のこと。
この子は「せやね」「あざ~す」「○○ちゃんは日本語ダメ~」と、何とも緩い日本語を駆使しているのがクセになる面白さを有していました。(本人曰く「変な日本語が好き」とのこと)
その後、最初に案内してくれた女の子と会話することになったのですが…何と、かつて私が在籍していた大学の近所にある大学に留学していたそうなのです(もちろん時代は違いますが)。
「東京の○○に行った」「○○に留学していた」なんて話はメイドカフェではよく聞くものですが、さすがに自分が通っていた大学のすぐ近くの場所へ留学経験がある…というのはよう聞きません。何なら地元(じゃないけど)トークもできそうな勢いです。
彼女は土地勘や知り合いもいない中留学を果たし、それでも寂しくなった時は東京のメイドカフェを訪れ癒されていたとか。なるほど、随分と身近に感じる身の上話をお聞きしてしまいました。今度訪れた時は、某街のトークをもっとしてみたいものです。
楽しい1時間はあっという間に過ぎ、閉店の21時。締めは何だか懐メロ要素を感じる中文の歌をメイドさんが披露してくれました。こういう場にいると、地元のオタクさんと気持ちが一体化したようになり嬉しくなります。
台中のアットホームなメイドカフェ、皆さんも是非訪れてみてはいかがですか?
★お店の情報★
アクセス:台鉄台中駅前站下車徒歩1分
住所:台中市中區臺灣大道一段1號
営業時間:12時~21時