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中 1英語:ALTは強し!&リテリングをグループでしてみた効果は?

まだ去年度の3学期を振り返っている始末です…。
校務分掌が多すぎて、自分のクラスと教科の仕事(やりたいこと)が、どうしても後回しに。
でも、遅くなってでも、必要性を感じるやりたいことは、やりきります!
学校のPCでの作業のため、データ持ち出しが困難…画面を写真に撮ったもので見にくいですが、ご了承ください。

【1年3学期の活動で、やりがいがあったもの】ALTを10人、ゲストティーチャーとして招き、
プレゼン大会をおこなったのがダントツ1位!!

「ナマ」外国人(表現は稚拙ですが、まさにそんな感じだったので)との「ナマ」のやり取りができたことに、生徒は大きなやりがいを感じたということがわかります。
他の学校に勤務しているALTをたくさん集めるまでには複雑な手続きが要り、
そして生徒たちがその場でしゃべれるようにもっていくには、生徒にも私にも多大な労力がかかりますが、
それ以上の価値があるということが証明されました。

【リテリングをグループにしてみた効果は?】「スライドをアレンジして、自分オリジナルの英文を作って伝えることができた」
という生徒が多かったです。

個人でリテリングした時は、先生(私)が配付したリテリング用のスライドをそのまんま使っている生徒が多かったです。
グループだとやはり、メンバーから刺激を受けて、「自分もこんなふうにオリジナリティーを出してみよう」と思うわけですね。
先生が10回言うよりも、友達と1回見せあうだけで、こんなに違います。

【リテリングで言ったことを、そのあと活かせましたか?】
「よくできた」と「まあできた」合わせて8割だけど…
ここは少し疑問。

なぜ「疑問」かと言うと…
どんな文をリテリングで言って、どんなふうに英作文やテストで書けたのかが、
このアンケートの問いだけだとわからないこと。
理由のところに詳しく書いてくれた生徒もいました。
“The fireworks touched my heart.”という文を自分のことにアレンジできた、と。
この生徒のように、リテリングで言ったどの文を使って、
テストや英作文でどんなふうに書いたのかを
次から記述してもらおう。
この具体を自分の言葉で言えてこそ、
「活用できた」と言えるのだから。

こうして分析してみることで、
2年生での授業で何が必要かが見えてきます。

翻訳機能だけでなくAIチャットからの引用も
生徒からたくさん出てくるだろう、今年度。
そんな中、どれだけ「ナマの体験」「自分の言葉で表現できること」の価値に気づくことができるか、挑戦します。

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