卒業してからも誰かを「先生」と呼ぶ理由

先生は、学校にゐて、学校で授業してくれる人だ。
授業とは「学問、技芸などを教へ授ける」ことで、だから、先生に対しては生徒はへりくだって、餌をもらふ雛鳥のやうに口を開けて知識や知恵を放り込んでもらふのである。

さういふ授業をしてゐる学校を卒業した後にも、「先生」と呼ばなければならない人たちがゐる。
それは、医師や弁護士などだ。

医師や弁護士は、八百屋さんなどとは違って、
無形の恩恵
をわたしたちに与へる存在である。
だから、先生が授業をしていたやうに、わたしたちに
教へ授ける人
として、わたしたちは、彼女彼らを「先生」と呼ばなければならない。

それ以外の人を「先生」と呼ぶ必要がないので、他の人まで「先生」と呼ぶ人たちには、それぞれの都合があるのだらう。

例へば、この武田邦彦氏などは、「武田邦彦先生」と呼ぶ人たちに囲まれて生きてゐる。

武田邦彦氏を「武田邦彦先生」と呼ぶ人たちは、武田邦彦氏から
無形の恩恵
を受けてゐると思ってゐるのだらう。

無形の恩恵とは、「武田邦彦先生」の場合、先生から教へ授けていただく、
科学的知識、そして、人生の智慧
であると思はれる。

科学的知識や人生の智慧を、どうして、誰かを「先生」にして教へ授けてもらふかといふと、
①調べても考へてみても自分の頭ではわからない（＝解明するだけの知性が無い）
もしくは、
②自分で調べる方法がわからない（＝情報の検索と収集、そして、情報の整理と分類の方法を修得してゐない）
もしくは、
③自分で調べたり考へたりしたこともないし、したくもない（かういふ人たちを大衆と、わたしは呼んで、尊敬してゐる）
といふ都合があるのだと思ふ。

わたし個人は、①の人間である。
②は大学以上の学歴がある人は、備はってゐることになってゐる。ので、わたしも備はってゐるふりをしておく。
わたしの部屋は、本や資料の書類で歩く場所もなく、布団を敷くスペースが無いので二段ベッドを入れて、下のベッドに本や書類を重ねて、上のベッドで寝てゐる。

まるでインテリの部屋であるが、わたしが書くことはこんなもので、ただのバカだと思ってゐる人も多いと思ふ。
だから、わたしも、「先生」が欲しい。

「先生」はインテリである。
インテリとは、
既存の知識を自分で咀嚼して、自分の頭の中で消化できる人だ。

そんな人が、あたらしい知識を生み出すかどうかはわからい。
ましてや、智慧を持ってゐるかどうかは、まったく、予測できない。
智慧があるかどうかは、知識の有無とは、直接的な関係が無いからだ。

それにしても、「先生」とは、硬くてわたしなどでは歯がたたない知識を、やすやすと嚙み砕き、咀嚼して、
その「先生」の唾液を十二分に混ぜて、
どろどろになって、あとは飲み込まさへすればいい状態となった知識を、
わたしたちが開けてゐる口に、
口移しで、
教へ授けてくれる人だ。

わたしは、どんな美女からも、口移しで飲食物をいただきたくない。
生理的に無理なのだ。

まだ三歳か四歳くらゐだったと思ふのだが、そんな幼児のとき、
一緒に遊んでゐた小学生の女の子たちの一人が子守りをしてゐて、一歳くらゐの（わたしたちにとっては）赤ん坊をおんぶしてゐた。
その女の子は、おやつのお菓子を食べながら、咀嚼してどろどろになったお菓子を口移しで赤ん坊の口に注ぎ始めた。
赤ん坊はうれしそうにそれを啜って、わたしは、それを見て、吐いた。

それがトラウマになってゐるのか、知識でも、咀嚼して唾液混じりでどろどろになってゐるものは、どうしても、口から口へと受け取れない。

それで、
自分の頭で考へても、
下手の考え休むに似たり
であることは、重々、わかってゐるのに、誰も、「先生」と呼んで、口移ししてもらうことができないまま、今日まで、来てしまってゐる。

さて、「先生」と呼べる人、
そんな人と、

①学校の卒業後にも
②医師や弁護士といった先生と呼ばないとこちらに損害かある専門職の人以外にも、

そんな人と、
①出会へて、そして、
②「先生」と呼び続て迷ひが無い
人たちがどんなに幸せで智慧に満ちてゐるか。
それを以下のコメント欄からのコピペによって、読み取ってほしい。

これらのコメントは、上に貼った、「武田邦彦先生」の動画を見て、武田邦彦氏を、動画を見た後も「先生」と呼ぶ人たちのものだ。

これらを読むなら、動画を少しは見てほしいと思ひます。

たぶん、武田邦彦氏を「先生」と呼んできた人たちなら、ここにあるコメントと似たような感想になるのだらうと思ふ。

一度、誰かを「先生」と呼ぶと、それを外してしまふことは、多くの人には、とても困難なことになるやうだ。

スナフキンが、
誰かを崇拝しすぎると、
ほんたうの自由は
得られないんだよ
と言ってゐたが、武田邦彦氏の動画のコメント欄を覗くたびに、
あの、底の浅い説教を、恥ずかしげもなくしたり顔で、してまはる（わたしの大嫌ひなタイプの）浮浪者の言ふことであっても、
これは、一理ある気がする。

以下、コピペ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

武田先生のまっすぐなところに思わず泣いてしまいました。
私も子どもにまっすぐ育って欲しい。嘘つきにはしたくない。
神谷さんを党員以上に国民はしっかり見てるんだと思いました。

武田先生に感謝申し上げます。判断に必要な情報を提供して下さり、今後も日本国を守る為、活動をして参ります。

武田先生に共感した党員です、神谷さんよくみて正しい反応をして下さい

今回のお話では武田先生の心苦しさが伝わってきて聞いてる私も胸が締め付けられる思いでした。今まで心身共に大きな負担があっても国民の為にご尽力いただきありがとうございます。
神谷ウソ弊氏はまさに「今だけ金だけ自分だけ」を体現しています。彼の支配から参政党を救って下さることを願っております。

武田先生、いつもありがとうございます。😊誠実な日本の良心そのものの様な先生には本当に苦痛な日々だったんだろうと、胸が痛みます。
無理だけはなさいません様に。

武田先生が誠実ゆえに深く苦悩していることがよくわかりました。
いつもありがとうございます。

私も武田先生に動かされて参政党に党費を納めましたが、それは私が武田先生を信じて動いただけで私の責任で決めたことです。
騙されたなんて考えません

先生の話を聞いていると私も心が痛くなります。なので先生においてはどれだけ無念だろうかと思ってしまいます。先生がされている事は誠に正しい事だと思います。悪意に満ちた誹謗中傷を目にしますが私は先生を信じ先生の願いが成就されることを合わせて信じております。好きなお酒を心ある人たちとたまには飲みながらいつものように元気で頑張って下さい。

コピペ、終はり・・・・・・・・・・・・

まあ、ここまで読んてくれてる人はゐるのかしらって思ふんですが、もしゐたらってことで書くと、
わたしは↓の動画（カピバラチャンネル）で述べられてゐるやうな見方をしてます。

武田邦彦氏は、名古屋市の減税党の党首を参政党の代表に加へたかったけど、それができなくて、頭にきて、日本保守党を立ち上げた百田尚樹氏の動画に出て、神谷宗幣氏を批判した。
日本保守党の共同代表が、減税党の党首さん。
そのあたりの説明は、「そんなクダラナイことは、私は興味が無い」としてまったくやらない武田先生。

あら、わたしまで、先生って言っちゃった。武田邦彦氏って誰にとっても先生になってしまふ人なのね( ´艸｀)

それで、武田邦彦氏がやいやい言ってゐる、神谷宗幣氏の愛人問題に触れて、↓の動画の中では、神谷宗幣氏が選挙候補者の女性と並んでインタビューに応じる映像を上げて、
「愛人はゐません」
と神谷氏が言ってるところを出してます。
神谷宗幣氏は、その後すぐ、笑ひながら、
候補者の女性に向かって「〇〇さんが愛人かも」と軽口をたたいてゐる。

政治の世界で、愛人がゐるとかゐないとか、そんなことはどーでもいい。
ってことは神谷宗幣氏は繰り返し言ってます。

そんなのあたりまへぢゃん。
下品なこと言ってしまひますが、
政治家がセックスすると、主権のある国民が気持ちよくなるんですか？

あほらしい。

そもそも、男は、
上半身と下半身で、別人格なのよ。
わたしだって何度泣かされたか←そんなことはどーでもいい

そんな愛人がゐるからダメだとか、悠長なことを言ってられるのかってことで、
愛人がゐたっていい
と神谷宗幣氏は叫んでたわけで、
そこを切り取って、その切り取られたことに反応して、
「公党として、どうなのか」
って話にする人は、はっきり言って、頭が〇い。←「頭が丸い」って読んでね( ´艸｀)

税金を愛人に使っていいのかって言ってゐる人がゐるけど、公務以外に使ってはダメなのはもちろんで、たまたま愛人が有能な事務員で、その人に党費が出てるのは、なんの問題も無い。愛人だから無理やり事務員にして、実は仕事もしてないのに、給料だけ出してる、ってのは議員さんには覚えのある人も少なくないかもしれないけど、それはダメね。

愛人そのものは、こんなにうるさくなったのは、ここ最近よね。
愛人になった人が、後で、それをバラして、しかも、女であることにつけこんで被害者ぶって暴露本を書き、テレビに出ていつのまにかコメンテーターになったりしてて、もう愛人道はどこにいったのってことになって、
日本もとうとう、有能な男性が、愛人を持つのが危険な社会になってきた。

松下幸之助さんなんて、いい時代に生れてうまく天国に行ったわね。
今なら、愛人に動画なんか出されてると思ふ、あれだけあこぎに稼いだ人だから、お金なんて湯水のごとく絞り取れるぢゃん( ´艸｀)

もうだいぶ前に
高級娼婦が暴露本を出すやうな不道徳な社会に成り下がってしまったヨーロッパやアメリカなんかでは、男のたまりにたまった（奥さんなんかぢゃ焼け石に水よ( ´艸｀)男の性欲をなめちゃだめよ）性欲をぶちまけるターゲットは、もう、自分の娘、姪、教え子なんかしか、ゐなくなっしまって、なんともはやはや、おぞましい状況よね(◎_◎;)

アメリカでは、ご存知だと思ひますが、法律によって、父親は、娘とは、その子がまだ小さな女の子であっても、一緒にお風呂に入っちゃだめってなってゐる。
父親と娘って、小さい時こそ、一緒にお風呂に入らないとだめなのよ、心理学的にいふと。思春期前に、裸で裸のお父さんに抱っこしてもらはなきゃ、男に優しく出来る、いい女になれない。

愛人がダメって、言ふ人には、西郷隆盛とか石原慎太郎氏とかを尊敬してる人も多いみたいだけど、大丈夫なの？
知ってるのかしら、あの人たちの下半身事情。

ナイーブな人は、偉人や自分が尊敬する人たちの下半身事情は知っておいたはうがいいわよ。
ショック、受けちゃうかも。

わたしの尊敬する榎本武揚総裁は、すごく年下の綺麗で淑やかな奥さまをこよなく愛したけど、女の人にはよくモテて、遊びも上手だった。
わたしとしては、もちろん、憧れの武揚さんには、
知ってる女は奥さんだけ、
ってなってほしいけど、それは、あんまり空想歴史物語でしょ。
男の人の生理からいって、無理ぢゃん。

たぶん、奥さんだって、まあ、遊んではほしくないだらうけど、ダメ絶対に許さないって気持ちは無かったんぢゃないかな。
むしろ、粋に遊べて女に大人気の武揚さんを、妻としては独り占めしてゐることが嬉しかったかも。推測ですが。

男性が下半身で遊んでても、上半身はずっと一緒にゐてくれたら、
つまり、
自分だけを本気で愛してくれて、他の女は究極のところ性欲処理のためだったら、女は、まあまあ満足。・・・かどうかは知らないけど、
オカマのわたしの場合は、それですごくシアワセよ。

男の生理のタイヘンさ（ヘンタイさ( ´艸｀)）は、
自分の体でもって、いやんなるほど、知ってるから(#^^#)