仕事を進める上での定量化の大切さ
いきなりですが、以下の質問に答えてみてください。
質問
300円持っています。
170円の商品を購入した時のお釣りはいくらでしょうか?
答え
文系の方は、「30円」
理系の方は、「130円」
と答える事が多いらしいです。
文系の方の「30円」は合っていますね。
なぜなら、100円玉3枚持っていた場合は、200円から170円減算して30円になるからです。
理系の方は数字を聞くと数式に当てはめる癖がついているため、300円から170円減算して130円になってしまいます。
余談:
この記事を執筆していて、口頭ではなく文字に起こすと数式に当てはめずに回答できそうな気がしてきました。
文字起こしは、やはり情報整理に向いてますね。
実際やってみると
職場の方から質問されたのですが、私は単純脳なので130円と答えてしまいました。
私以外の、機械学習を得意とする後輩は「質問の意図が分かったので回答は控えます」と言い、上司は「300円は100円玉3枚ですか?それとも他の組み合わせですか?」と質問返ししていました。
この上司の質問返しにハッとさせられました。
「300円でも硬貨の種類や枚数は人によって異なる」
「数人」も人によっては全く異なる人数を指す
最近、会社のマネジメント関連の研修で「曖昧な表現は避ける」「定量化する」などが取り上げられていてタイムリーだったため反応しちゃいました。
その時に進行役から「数人とは何人を指しますか?」という質問がありました。
殆どが「2〜4人」だったのですが、50歳以上の方は「5〜6人」だったのです。
進行役曰く「昔はそういう風に教えられたため」とのことでした。
つまり、
「あと、どれぐらいで仕事終わる?」=>「あと数時間です」
が 、
人によっては「2〜3時間」「5〜6時間」で終わる予定ということです。
こうなった場合は恐ろしいですね。
実際の業務では半日、1日で表現すると思います。
まとめ
研修を通じて「定量化」の大切さを学びました。
私の会社はベンチャー企業で、定量化する時間があるならばサービス提供を優先する傾向があります。
しかし、社員数が増えるに従って人の管理が必要となり「定量化」や「指標を作る」をしなければいけなくなります。
まだまだ先の話にはなるかもしれませんが、頭の片隅に置いておきたいです。
本日も、最後まで読んで頂いてありがとうございました☘️
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