DAY 7 愛する人と好んでやりたい仕事があれば、人生って幸せ
先日YOUTUBEでTEDトークを見てるとき、2017年にFacebookの創業者、マーク・ザッカーバーグがハーバード大学でのスピーチが薦められて見てみた。スピーチでザッカーバーグさんが大好きな話を紹介してくれた。ジョン・F・ケネディ大統領がNASA宇宙センターを訪問したとき、ほうきを持った男性清掃員に歩み寄り、何をしているのかと尋ねた。男性清掃員はこう誇り高く答えた。「大統領さん、私は人類を月に運ぶ手伝いをしているんだ!」
おそらくザッカーバーグさんは、「地味な仕事をやってても、大きな目的の一部を担っているんだと意識して仕事に臨むべきだ。そうすると、人生の生きがいが見えてくる」と言いたいかと思う。一方で、「立派な仕事に従事してても、素朴な目的のために人生を生きていくんだ」という逆の考え方もありのではないかと思う。
例えば、ドイツの哲学者ヘーゲルが40代の時、友人への手紙でこう書いた。「私はやっとこの世に生きる目的が分かってきた。それは、好きな仕事ができて、そして、愛する妻がそばにいれば、それで十分だ!」。なんか哲学者っぽくない発言だが、よく考えてみたら、どんなに偉い人、或いはどんな普通の人でも人生の目的って「横を向けば愛する人がいる」、そして、「前を向けばやりたいことがあって、追いかけたい夢がある。」、この2つに過ぎないじゃないかなと思っている。
人生の醍醐味って、他ならぬこの2つのことにどれだけのエネルギーを注いで実現に向けて努力していけるかによって決まるんじゃないかなと思う。
皆さんはどう思ってるでしょうか。
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