澄む夜空 紺碧の中 雲と星 夜風が少し涼しく感じるようになったこの数日。 ふと空を見上げると、白い雲と星たちの競演が。 街の灯りがなければ、もっとしっかり見えるはず。
驟雨去り 穢れの消えた 夕空よ 急な雨が止んだ後、見上げた空。 何とはなしに、ぼーっと見つめる。 なぜか、私の頭も心もすっきり。 アップするのを忘れていた記事です。。。
虹はどこ? ゆだちの後の 空見上げ 夕立は「ゆだち」とも言うらしいですね。 雨が激しく打ち付ける音を聞き、雨雲レーダーを確認。 みんなの天気を見ていたら、虹を見たとの投稿を発見! 見晴らしの良い部屋に急ぎ、外を見たのですが、 あいにく虹は見えず。。。 代わりにモフモフな雲をぱしゃり。
蟷螂の 墓石に侍り よう来たと 先月末、久しぶりに祖父母のお墓参りに行きました。 中々行くことが出来ず、ずっと申し訳なく思っていたので、 ごめんね、久しぶりでごめんねと謝りながらのお参りでした。 お水を汲もうと進むと、足元に何かが・・・。 沢蟹さんがお出迎えをしてくれました。 大きなオスの沢蟹さんと小さなメスの沢蟹さん。 お写真を撮り損ね、残念だったねと言いながら、お墓をお掃除。 最初は気づかなかったのですが、白っぽい大きなカマキリがいました。 草引きをしている間も逃げない
梅雨雲に 陽の光射す ひさしぶり! 物凄い豪雨でしばし、建物内で雨宿り。 小降りになったようなので、慌てて帰ろうと外に出ると、空にぼんやりと光が見えて、思わず、パシャリ! でも、あっという間に、太陽は隠れてしまいました。 束の間の再会。梅雨明けも近し、かな?
つゆ草に 恩師の笑顔 重ねつつ 朝、可愛いつゆ草を発見し、思わず写真に収めました。 毎年、草が伸びてるなと思いつつ、花をしっかり見たのは これが初めて。 つゆ草は朝咲いた花が昼にはしぼんでしまう、それがはかなさの象徴として万葉集にも詠われているそうです。 でも、まさか、同じ日の午後に恩師の訃報を聞くことになろうとは。 闘病中であったことも知らず、何もできず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。 まだまだお若い先生。あなたがいらしたから、今の私があります。 何も恩返しが出来てはおり
雲の峰 今は懐かし 夏休み 小学生の夏休み。確かプールの日に登校した帰り道。 一人で歩いていて、ふと空を見上げたら入道雲。 雲の峰とも言うのですね。積乱雲、入道雲は知っていたのですが、雲の峰って素敵な季語があることを俳句の季語の本で知りました。 でも、あの夏、なぜ私は一人で帰っていたのだろう・・・。 夏にもくもくした雲を見るたびに、思い起こされる記憶です。
祖母の如(ごと) 風にそよそよ 桔梗花 風に気持ちよさそうに揺らいでいる桔梗の花を見て詠みました。 桔梗は祖母の家紋でもあり、本人も紫色が大好きでした。 毎年、桔梗が咲くと、大好きな優しい祖母とのエピソードを思い出します。
夏祓い 神の恵みの 緑松 夏越の大祓に神社に参拝した際に、 松に雨粒がついているのを見つけました。 今にもまた雨が降りそうなお天気だったので、 少々鬱陶しく感じていましたが、 自然の視点で見ると、恵みの雨だったのですよね。 生き生きとした表情の松を見て、反省しました。
蓮の葉の 水玉の中 小宇宙 初めての投句です。 雨上がりの蓮の葉に雨粒がコロコロとかわいらしく揺れていた様を詠んでみました。