4月の日曜日、日の出は5時1分 たまった洗濯と掃除をして、いつもなら昼寝したくなるところだけど海に行ってみようかと思った。ほんとに行くか迷いながらゆっくり準備してみる。持っていかないものを選んで、新しい本とクッキーとってかばんに入れてたらわくわくしてきた。行こう。 なるべく急いで電車に乗る。音楽を聴いて景色を眺めるだけで、今日の目的はほぼ果たせたような気になった。車窓から見える空は怪しい雲ゆき、濃いグレーがたまっていく。木々の緑も濃くなってきた。 駅についてバスに乗り換え
最近、自分の中を大事にするのと周りに合わせるのの真ん中が大人って文を見ました。自分の中を大事にするのはまさに私、子どもです。自分の幼児性に辟易します。たまに理性が顔を出して大人のフリができるだけです。そうしないと心を守ることができなかった、でも期間が長すぎました。 みんな大人の外見してるけど、中身も大人なんでしょうか?えらい。がんばって大人になるぞ!
姉とごはんを作る。私は肉じゃが、姉はお味噌汁。 二人とも離れて暮らして久しいけど、母の味になる。
ここ数日とてももやもやしています。気持ちが全然はれなくて、ぐるぐるしてきます。こうなるともう抜け出すのがむずかしくて、困っています。 直接の原因をなくすことができなさそうなので、普段は気にしないようにしてるけど、忙しさや気候などのちょっとした外因でもやもやは大きくなって、じっと過ぎ去るのを待つしかないとわかってても大変。だんだん表情が消えかかっているのを感じます。はやく過ぎ去らないかな。 今日はほんとに日記でした。詳しくは書けないけど、ここに気持ちだけでも書かせてもらえて
三宅唱監督作品「夜明けのすべて」を観ました。 素晴らしい映画を観られてうれしいです。口コミである程度の内容を知っていましたが、期待を超える良さでした。たくさんいいところは思い浮かびますが、あまり言葉で説明するのも意味がないようで、でもこれは文章練習の日記なので、少しだけ書きます。 ある人が昔残したテープとメモを、偶然それぞれ主人公たちが見つけるところ。その主はもうここにはいないのですが、その言葉はおくれてきた光のように主人公から登場人物に、そして観客の心にゆっくりと届き、
Bas Devos監督作品『Here』を観ました。 本当に素敵な映画でした。始まりの音から終わりの文字まで、監督の静かであたたかい世界でひたひたに満たされているようでした。 空白の満ち足りた時間に森の中を歩くと、自然と電車の音が聞こえなくなったり、苔を見つめていると、世界が収縮され時間が消えたように感じたり。そんな感覚が音で表現されていて、音がとても大切に扱われているのを感じます。 食べ物を分け合って時間を分かち合ったり、名前を知りたいと思うと見えなかった世界が近付くのと同
ヴィム・ヴェンダース監督作品『PERFECT DAYS』を観ました。 観た方がどういう感想をもたれたかが、とても気になる作品です。 私は、素晴らしい映画だと思う反面、とても居心地が悪かったです。平山の生活ぶりは好きですし、精神世界は自分に似ていると思いました。自分の生活も好きです。だからこそ居心地が悪かったです。 足るを知り、本人が満足していればどんな生活でも満ち足りると思いますが、彼の生活を監督が PERFECT と名付け、観客がその生活ぶりを称賛するのに違和感がありま
訃報を聞いてから30分後に書いた。 ずっと考え込んでいる、というより泣くのを我慢している。 どんなちいさなものでも自分の心を表現した作品を、 公開している人とその心の距離を。 多くの人から関心の目を向けられるのは暴力に近い そんな人に、ここに空白があるよと伝えられたら。 無関心ではないただの空白、抜け道になるような ないことを伝えるのは難しい。 自分の直接手が届く範囲の人に、精一杯手を伸ばす
先日ある展示を観ました。これは実験のチャンス、と新しい視点でみられるかすこし試してみましたが、できませんでした。 まず目の前の感動を正しい知識をもって言葉にする。 感性はそのあとでのせられるように残しておく。 考えを深めようとするとき、自分の中にあるもので間に合うときと、足りないときがあります。私にはまだ足りなかったようです。いろんなものをみて、本を読んで、話を聞いて、新しいものを自分の中に入れ変化をすることでしか、私がほしいものは得られないとわかりました。 感覚が言葉
今日は悪口を書いてみます。悪口も封印してきたことのひとつで 自分と向き合いすぎるからたまには外に目を向けたい。 それから人の観察をしたい。手っ取り早く日記を書きたい。 今日はチェーンの珈琲店に来ました。 バチバチに決まったかっこいいファッションの女性が向かいの席に座っています。相当キャリアを積んで、高い地位にいるのではと思わせる手入れの行き届いた身なり。そこにゆるめの音楽業界人らしき男性がやってきました。長い付き合いのようで仲は良さそうですが、会ってから20分ずっと男性が大
高知に行きました。 高知の人みんな親切、と言い切りたいほど、会う人がみんな優しかったです。旅人には、少しの親切がとてもありがたいです。あたたかい海沿いの町には、人を受け入れてくれるおおらかな気風があるように感じます。四国は地形の影響もありそれぞれの独自の文化が育っているようで、次は違う県に行ってみたい。 と、心で感じていることの次に別の視点でみようとするクセが私にはあります。楽しいけど、それがいい時もあれば、よくない時もあるみたい。ということを今回の旅で知りました。 たと
数日PCがなくて、さっそく日記を書きませんでした。二日坊主です。 そして、何をどこまであけすけに書くことが、自分のしたいことなのかわかりません。さっそく壁にぶつかりました。ドアを開けたらすぐ壁。 文章が書けるようになりたいと、どうして思ったかを考えます。 自分の思ったことが、そのままだと周りに伝わりにくい 思ったことを言葉に変えるとき、噓にならない言葉を探すのに時間がかかる 単語にしたり、黙っていたら表現が下手になった 人にわかりやすい文章で、自分の思ったことを伝えられるよ
時間潰しに入ったカフェが、明るく落ち着いていて音楽も良く、ほこほこしながら日記を書きました。 紙の日記もまだ二日目で、見開きの2ページに、本の一節の書き写しと、その時の気分と、絵を描きます。人の文章を書き取ると、違うリズムを感じることができて、文章の練習になる気がします。絵の題材は気まぐれです。 書いていると、前方から早送り音声のような音が聞こえて、Bluetooth接続の失敗かと思ったら犬でした。聞いたことのない声でした。タートルのニットを着たその犬を、今日の日記に描き
日記を始めました。 気持ちを素直に文にする練習を、毎日やってみようと思います。 誰かに見てほしいわけではないですが、人の目があると頑張れそうな気がしてこの場をお借りすることにしました。 自分の思ったことを、そのまま書くようにします。 句読点を打って、漢字を正しく使います。 素直な文章になるように気を付けます。 頭の中で自分がずっと喋っている、という人がいると聞きました。 私の頭の中はたぶん絵でできている気がします。 人に伝える時、言葉に変えなければいけません。 それが少し