日本の人口減少と高齢化の進行: 2020年から2070年の展望
少しお高めのヨーグルトを朝ごはんに準備したら、5秒くらいで高級ヨーグルトを飲み物のように食べてしまう老健看護師綾子の子供たちです。(高級肉を飲み込む犬か!)
さて、2024年になったとたん、毎日のように人手不足のニュースを聞くようになり、私の老健施設でも海外の方を募集するようになりました。
いったい、今後の日本の人口はどのように推移するのでしょうか。
まず、日本の総人口についてです。2020年には約1億2,615万人だった日本の人口は、2070年には約8,700万人に減少すると予測されています。これは、約50年間で人口が約3,900万人減ることを意味します。
日本の高齢化は?
次に、日本の高齢化についてです。2020年時点で65歳以上の人口の割合は28.6%でしたが、2070年には38.7%に増加すると予測されています。これは、高齢者の割合が今後50年間で約10ポイント上昇することを意味しており、高齢化が進行していることを示しています。
将来の出生率と平均寿命は?
さらに、将来の出生率と平均寿命に関する見通しもあります。前回の推計と比較して、2070年の出生率は1.44から1.36に低下すると予測されています。一方で、平均寿命は延伸し、外国人の入国超過数(日本に定住する外国人の数が増えること)は増加すると見込まれています。
簡単に言うと
これらの変化により、50年後の日本の人口は前回の推計よりもわずかに多く、8,700万人になると見積もられています。しかし、高齢化率は前回推計の38.3%からわずかに増えて38.7%になると予測されており、高齢化の問題は依然として存在します。
日本は人口が減少し続け、高齢者の割合が増え続けると予想されていますが、出生率の低下や寿命の延長、外国人の増加などにより、人口減少のペースや高齢化の進行には幾分の緩和が見込まれるということです。
今の政治家さんは?
私が思うに、反感やら死生観などすごいエネルギーが必要になると思いますが、高齢者にお金をかけていたのを子供や子育て、若者にお金をかけるようにシフトチェンジしないことには、人口減少はストップできないと思います。
今の政治家さんは、そんなことしたら票が減り当選しないので、難しいでしょうねえ。
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