見出し画像

キム・ジュンス物語4 /いま上り坂を登る〜JXコンサート、 ミュージカル「アラジン」

ジュンスを推すまでの軌跡



はっきり言って、私は推し活をするようなタイプではない。

そんな私が今、いつのまにか
「ジュンス」を推しているかもしれない。
自分自身が一番不思議に思っていることだ。
これはもしかしてコンサートに行くかもしれない…
まさかのソウルのミュージカルに行くかもしれない…

私は推し活の一歩手前にいる。

ここに至る経緯を語りたい、と思う。


ジュンスを初めて知ったFNS歌謡祭

 2022.12月FNS番組でミュージカル曲を歌い上げる。
「闇が広がる」…
その人に、私は釘付けになった。

ミュージカル エリザベート
『闇が広がる』…

東方神起時代を知らない私にとって、これが、はじめて観た「ジュンス」
この人が何者なのかすら知らない私は、その歌唱に圧倒された。
(映像は実際の韓国ミュージカル・エリザベート)

次に歌われた「六等星」
ジェジュンとの二人の歌声に感動の涙が溢れた。

『六等星』


再びのビッグウェーブが来たのは2023.4月の事だった…

②2023.4月、
ジュンス来日コンサートの開催

続々とネットにあがるファンの歓喜の声。
アップされる動画を見まくる日々が始まった。
ジュンスのことを知りたくてネットを調べまくった。
いったい何故、今までこの人の事を知らなかったのだろう?!


東方神起時代の歌「呪文」

'Mirotic'を歌う
JX: ジェジュンとXIA(ジュンス)

(今回のJXコンサート
アイデンティティ'IDENTITY'の映像)



ジュンスファンのブログで知ったシアペンという言葉。
 シア=XIA ジュンス
 ペン=ファン
東方神起時代からの長い歴史を、coconutというファンクラブの方々がつぶやいてきた当時のブログから知ることにした。
とんでもない分量のブログには彼女らの熱い思いが溢れていた。
まるでリサーチのように、
私はさらに読み込んでいった…

JYJ時代、ジュンス・ソロナンバー

'Tarantallegra'
タランテレグラ

タイトルの'Tarantallegra'は、彼の双子の兄のアイディアから。
ハリーポッターの'Tarantallegra'を
ヒントに作られたというダンスナンバーだという。


 ④

ebsスペース共感

東方神起からJYJそして今の活動。
アーティストには推しがいてこそ成立する。そのことを「ジュンス推しのブログ」を読み改めて感じた。

ココナツ🥥のブログで知った
「EBSスペース共感」の出演映像を観たら、トークの訳すら付けてくれてある。
推し活とは、これなのだ。
込み上げる想いからの応援📣
ありがとうと思いながら読み、その動画を観た。

バラード曲もいい。
後で知ったことだが、ドラマ主題歌やost曲に多用されているのも納得できる。
知らない間に、ドラマで聴いたことのある曲は実は多数あった。
「あれもジュンスの歌?!」
すでに耳からは知っている歌の多さに驚いた。

気さくなトークがまた良き。
小さな会場の「この空気感がいいね」と明るく語るジュンス。

今日を覚えていなくてはいけないですよ。
本当にいつこんな日が
僕もいつ来るのかわからないので

パノラマをひとつひとつめくりながら動画になるように
僕もずっと覚えようと今ずっとしているんですよ。
みなさんたち、この共感の空気までも記憶します。僕が・・
(この空気感)とてもいいですね。

ebsスペース共感トークから


東方神起時代のように何万人入るような大会場でない、小さな会場…
むしろ一人一人の顔が見えるから、
「その空気感がいい」と。


その中から数曲、ご紹介したい。

『愛は雪の花のように』
ソン・ジュンギ主演のドラマ「優しい男」の中の劇中でかかるost曲

'Love is Like Snowflake'


'Flower'

花というのはいろいろな意味がありますが
僕たち一般的な花の意味は美しくて高貴で華麗なそんなイメージだとすれば
僕がこの曲で話したい花は疎外された
そういう部類だけあるわけじゃないですよね。
人も同じですけれども
そういうものまでも見ながら行こう
手を一回差し伸べていこう
振り向いて行こう・・という意味で作った曲です。


『黄金の星』
ミュージカル・モーツァルト!より

ミュージカル「モーツァルト!」の中のナンバー。
事務所を離れ新しい天地に挑む、
彼の心情を込めて歌う曲が心に響く。


⑤EBSスペース共感のラストの上り坂の歌唱は圧巻だった。
何も知らなくても聴くたびに伝わる感動。
シアペンのブログを読んで、この感動を追体験できた。

だんだんリアルタイムで応援できなかったことが残念になってきた…
私もあそこに行きたかった😭

かなわないので、
独自のタイムスリップ旅はつづく

5万?5万5千の応募者の中から来られた皆さんです。
僕が感謝する部分ですよ。
150席しかならないのにあまりにもたくさんの方が応募してくださり心から感謝して(います)

ebsスペース共感トークより



 途中、何回も想いが込み上げるシーンがある。
 彼の苦境を共に応援してきた推しは、彼の歌声に涙する。
 まさにスペース共感!

歌う前のトークをご紹介したい。

上り坂・・という
ユン・ジョンシンさんが書いた曲なんですけれども
僕が本当に好きなんです。
まずはユンジョンシンさんの歌が僕が好きな理由が
上り坂だけでなく
歌詞自体が詩的なのに難しい言葉を羅列するのではなくて共感しやすくて
わかりやすいように書く方なので
とても好きなんです


本当にすごく難しいんです。
この放送のステージに立つことがすごく難しくて
どうしてこんなに難しいのかわからないのですが

だから今日は僕にも忘れられない時間のようで
みなさんと・・僕が
一緒に今まで・・
たくさんの変化に遇いながら
今日の日このステージに立つまで・・・
皆さんと一緒に
一歩一歩歩いてきた道を歌います。

上り坂です。

ebsスペース共感トークから


『上り坂』


これからは笑うことはなくなるだろう
険しいこの道をちょっとごらん
そう 登る前に微笑みを覚えておこう
長い間見ることができないかもしれないから
穏やかだった僕たちが過ぎて来た道には
甘い愛の香りが
これからはべとつく汗
荒々しく吐きだす息が
僕たちの唯一の会話かもしれない

一歩、さぁ 一歩だけにすぎない
遥かなあの果てはみないで
平穏だった道のようにずっと僕を眺めてほしい
そうすれば耐えることができる

愛してる
この道を共にいくあなたよ
敢えて辛い僕を選んだあなたよ


時々風が吹く時だけ
あの遠い景色を眺めてごらん
登ってきただけ美しい僕たちの道を
覚えていて
もし僕たちが手が離れたとしても
絶対に戸惑って彷徨わないで
これ以上登るところがないそこは
広くはなくて
僕たちはついには出会うよ
登っていくなら

上り坂ユンジョンシン



彼は地上波に出られない時にも、
オファーのあることに果敢に挑戦した。

小さな会場、
トロットのオーディション番組の審査員、
ミュージカルの舞台…


今年2024年、
やっと迎えた

ジェジュンとのJXコンサート
アイデンティティ'IDENTITY'



2024.11.22
ミュージカル「アラジン」
アラジン役として舞台に立つ

明後日、開幕だ。

ミュージカル「アラジン」開幕


こうやって長文をつづっている私は、
気づけば、いつのまにか、
すでにジュンス推し

今、私は「想像していなかった未来」の入り口にいる。


海外でカバーされるタランテレグラ
by VEVSUS



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集