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eikotoda
ウクライナ #今日の俳句
①青麦の彼方の空よウクライナ
以下は2/24によんだ俳句です
#2・24 #ウクライナ
②ボルシチよ春はまだかとウクライナ
③ペチカ燃ゆロシアの母も祈る夜
④土地の野菜シチを煮る母吾子を待つ
昨日は春分の日でした🌱
春とはいえ、まだ気温差の大きいこの時期…
麦の種まき時期は地域で異なります。
「青麦」は春の季語
「麦」という言葉からウクライナが穀倉地帯であることを思い出しました。
本来なら春に青々とした麦畑が広がっているウクライナ…
そこは戦場となってしまいました…
ウクライナとロシアの戦争が始まって三年になります…
どちらの人たちにとっても本当に辛い月日が続いています。
現地の気候をみたら今の時期は
ロシアは氷点下
ウクライナは幾らか暖かいとはいえ寒い季節
そんなウクライナ、ロシアを思って
俳句をよんでみました。
🔰季語について勉強中
①最初の句は日本にいながらウクライナを想う句
②〜④は、凍えるような中で、
雪解けの春を待つウクライナやロシアの母親の気持ちで詠みました
煮大根は冬の季語とありますが、
ボルシチやシチュー(シチ)は季語に見つかりませんでした。
シチはシチューのこと
ボルシチも、ウクライナとロシアでは煮る具材が違うそうです。
「野菜を煮る」で季語になるかがわかりません…
ボルシチはウクライナ発祥と言われますがロシア料理でも有名
広く東欧諸国で食べられる料理です。
日本で言えば煮物、おでんのような、カラダを温める家庭料理のイメージなのでしょうか?
厳しい冬に食べられる煮物料理「シチ」
ウクライナ・ロシア両方の母が鍋でコトコトと「シチ」を煮ながら子どもの帰りを待つ気持ちを想像しました
ボルシチの具材は、その土地で入手できる物を煮込んで作っているようです。