苦しい時こそ諦めるな
スランプ状態に陥ることは誰にだってあるはずです。私もたくさんあります。数えきれないほどスランプの経験をしました。
そういう時はとてもネガティブになり、自分だけどうしてできないんだろうという気持ちになります。才能に恵まれているに越したことはないなと思ってしまいます。
しかし、その状態が続けば進歩はもう2度とありません。いつもの自分ではダメなのです。殻を破らなければ新しい進歩した自分は将来見えることはありません。
さらに自分がスランプ状態に陥っている時は先生にも進歩がないならやめなさいと何度も言われました。私はもうダメなのかな、バレエ向いてないのかなと考えることもありました。
私をそんなとき助けてくれたのは、バレエが大好きという気持ちです。この好きという気持ちが私を変えてくれました。
誰かの励ましの言葉とかではなく結局は自分の気持ちが最終的に私を良い方向に導いてくれたのです。
誰しもが人生において壁にぶち当たるときが必ずくるはずです。
ぶち当たったときほど、そこで立ち止まらず将来の自分を見据えて挑戦し続けるのです。