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はじめのいっぽ
私は嫌いな人がいない。
苦手だ、と思う部分はあるけど
その人にも必ず良いところはある。
私が見えてないだけということもある。
だから簡単には嫌いにならないほうがいい。
そういうことをずっと思ってきた。
けどそれが変わりつつある。
いま『かくれ繊細さんのやりたいこと』という本を読んでいる。
その中で印象に残ったのが
悪感情を出さない良い人になっているということ。
ぶっちゃけ嫌いになったらすぐブロック、
ミュート!
嫌な人からは離れようね〜♪って
そういう言葉たちの意味がわからなかった。
そんな簡単に人との繋がり切っていいの?
違う面を見ればわかることもあるじゃんって。
でもこの考えって
いくら苦手だ、嫌だなと思っても
その感情をプラスで覆って見えないふりしているだけなんだって気付いた。
苦手だけど、こういう良いところがあるから、
この人は良い人なんだ、嫌うような人じゃないって
思うようにしちゃってた。
なんだって全部を好きになることはできないから、
少しでも好きな部分があるならそれでいいよねと。
私って八方美人で、人に嫌われたくなくて
だからこそ嫌われないために
人を好いていなきゃって、
「〜べき」な歪んだ思考だった。
何一つ正解なんてないから私の今までの考え方が悪いとは思わない。
でも自分を縛ってまでやることではなかった。
嫌な部分が見えたとき、
その良いところではカバーできないようなものを見つけてしまったときに
それでも嫌っちゃいけないよって思うようにするのは苦しかった、
にせものだった
好きじゃないのに好きだと言う
嘘をついてるときって否が応でも周りにばれる
すごく薄っぺらい
うっすーーい人間になっていたんだなあ
これからは嫌だなって思った感情を
自分の中では隠さずにしていく。
まずは一歩を踏み出す!