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嫉妬との付き合い方
こんばんは、隈川(くまがわ)りのです。
先日、根本先生がこんな質問に対する回答記事を書いていました。
【嫉妬】
自分よりも優れていたり、恵まれてることに羨ましい…と妬むこと。
少なからず人生の中で何度かはあるんじゃないでしょうか。
私も嫉妬という感情はたくさん感じてきたように思います。
直近で言えば、同期の仲間。
。。。ですが!
ブログの上手さや《いいね》の数、誰かと誰かがご飯に行ったという関係性など抽象的なものに対してなら
《嫉妬している》
というのはライトに言えていたのです。
でも「あなたに嫉妬している」という個人に対してはあまり言えませんでした。
なぜなら
私の思い込みの中で
嫉妬=嫌な感情
になっているため、『大切な仲間』なのに嫌な感情を持ってしまうのが悲しかった。…あと多分本当に嫉妬しているからこそ言えなかったのだと思います。
何度か講座中に軽い気持ちでトライしてみたのですがすごく嫌な気持ちで罪悪感が刺激される…。
『本当はあなたにずっと嫉妬していた。だけど大好きだから嫌いになりたくなかった』というのが本音。
根本先生のブログにもあるように
彼女を大好きな自分からすれば、彼女に嫉妬している自分が許せないし、彼女に嫉妬している自分からすれば大好きであることが苦しくなって切りたくなります。
大好きであればあるほど嫉妬が苦しいわけですから、いっそのこと関係を切っちゃった方が楽だと思いません?
私も一時期、関係を切ることまでしなくとも少し遠のかせてしまったように思います。
だってその方が嫌な感情を相手に向けなくていいし、自分自身も感じなくて済むんですから。
でも、本来【嫉妬】というものは
自分にないものには嫉妬しない、という大切な法則がある。
だから誰かに嫉妬心を感じたらそれは
自分が本来持っている【価値・魅力・本当に自分が欲しいもの・望み】を教えてくれている
ということ。
最終日、師匠に「私、〇〇ちゃんに嫉妬してるんです」と相談したら
「彼女の何に嫉妬してるの?」と聞かれ
「そこにいるだけでみんなに愛される魅力に」と答えました。
私が本当に欲しかったのは【そこにいるだけで愛される魅力】
師匠は言いました。
「本当にみんなに愛されたいの~?それ本当~?」
「旦那や子供に、もうすでに愛されてるのに~?」
…Σ(゚Д゚)あ!!
続けて師匠は言いました。
「その気持ち本人に言っておいで」と。
そして本人に自分の嫉妬心を告白し、「大好きだから言いたくなかった」と伝えてきました。
そしたら、彼女からも
「私もりのちゃんに嫉妬してたよ、〇〇な所とか。。。」といろいろ伝えられ
(〇〇は魅力を言ってもらってたんだけど、ここでも急に記憶障害が発生して覚えてない笑)
嫉妬しても嫌いになるわけではなく、むしろ相手とより深く本音で繋がれることを心で体験できました。こうして無事、私の嫉妬心は昇華することが出来たのです。
素直に『ここに嫉妬してるんだ』と話したら、案外相手も自分に対して嫉妬してることがあるのかもしれません。
嫉妬=悪、ではなく、
嫉妬=自分の価値・魅力・望みを教えてくれるもの
そして、それはもうすでに
自分の中にある価値・魅力だったりするのかもしれません。
逆に自分が嫉妬された場合、嫌われてるのではなく
自分に対して価値を見てくれているということ。
そんなことを教えてもらった良き体験となりました。
今、誰かに嫉妬したり嫉妬されて悩んでいる方の参考になれば幸いです🧸
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
心理カウンセラーくまがわりの