常に最適な選択をし続けるためには
最近、自分で課題だと思っていることがある。そこまで重要ではないことについて悩みすぎてしまうという問題だ。例えば今日の夕食をどうするかなど、どちらに転んでも大した問題ではないということについて、必要以上に時間をかけて考えてしまう。そして、時間をかけた割には、大したことのない結果になってしまうことが多々ある。あれだけ時間をかけたことに何の意味があったのかと後悔する。
後悔しないような選択を、どうやって素早く行なうかということについて考えたい。
選択肢をリストアップする(紙に書く)
選択肢が複数あった場合に、全て頭のなかで完結しようとするのではなく、紙に書くなどしてリストアップできれば、かなり整理できる。選択肢が多い場合に、それを頭のなかであれこれ考えだすとこれは収拾がつかなくなる。紙に書いて、外に出せばそれだけそれを検討するためにリソースを割く余裕が生まれる。
それぞれの選択肢を選んだ後をイメージする
自分が選んだ後のことをいろいろイメージしてみると、何を選ぶべきかが見えてくる可能性がある。例えば、自分がどんな感情になるのかを想定してみる。きっと何か発見があるはずだ。
5秒で判断する
時間をかければ、それだけ良い選択が出来るかは分からない。考えれば考えるほど分からなくなってきたりする。5秒で判断するというルールをつくってみる。ほとんど直感的に瞬発力で選んでしまう。慣れてくれば、直感的に自分が何を選ぶべきなのかが瞬時に分かるようになるかもしれない。
選択肢を評価する
そこまで素早い判断が求められない場合で、自分の人生において重要な選択については、選択肢をリストアップした上で、詳細に評価することも検討したい。
それぞれの選択について、どの点で優れていて、どの点で劣っているのかを整理してまとめていく。それぞれのメリット・デメリットがはっきりしてくれば、自分が何を選択するべきなのかが、自ずと分かってくるのではないか。
何を選択すればいいのか、様々な場面で求められ、その度に迷ってしまう自分がいた。自分のなかで間違いのない公式というかセオリーのようなものがあれば良いと思うのだが、これからもこの問題については考えていきたい。