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最近、アニメを観て思うこと

12月頃からネット動画U-NEXTに加入して、映画やドラマ、アニメーションをいろいろ観てます。
初めは好きな俳優さんや作家、有名どころの監督作品などを観ていたわけですが、見終わった後にオススメ作品が出てきます。
そこから、世間的にはメジャーじゃないにしても、そっちの世界では大作というものに出会うようになってきました。

そんな中、今日はアニメーションについて語りたいと思います。
アニメーションはよく漫画からアニメになったり、小説が原作だったりします。
実写でも同じようなことは起こるのですが、
実写とアニメを見比べて気づいたことがありました。
それは、セリフです。
実写というのは、やはりまずはその俳優さんが持つ雰囲気・印象がまずあり、そこに演技がはいります。
役者さんそのものが持つ要素が絶対不可欠で、それが良くもあれば、「原作と感じが合わない」というミスマッチも起こりやすいです。
アニメーションでは作画さんの技術・嗜好にもよりますが、原作者の意向がかなり関わってくるので、ミスマッチの誤差が縮めやすいです。
声優さんも選び放題。時代時代で売れてる声優さんが選ばれやすい傾向はあるものの、基本的には容姿関係なく、声の質と発声の技術さえあれば選び放題。

声優さんというのは、俳優さんと違い、声だけで演技をします。
細かく聴くと、息づかいや舌打ち、ぼやきなど、そこには実写には無い細かい演技が含まれてます。

あとはセリフの違いです。
アニメーションでは世界観を大きく見せるものが多く、またそういうストーリーに長けている部分であると思います。
政治、国家間紛争、テロ、はてはファンタジーまで。
その世界観を表現するのにセリフが多様に使用されています。
とにかく、小難しいことの説明や言い回しが多く、セリフがべらぼうに長いです。
実写でもカット割りを増やし、セリフごとに撮影をすればセリフを増やすことは容易でしょうが、あまりそういうことはしません。
セリフよりも俳優さんがかもし出す雰囲気による演技の方が有効だからだと思います。
アニメーションでは、作画による演技というものには限界があります。
綺麗だったりカッコよくはいくらでも描けはするものの、感情表現というものはやはり実写に部があるような気がします。
そこで、アニメーションではセリフが命となります。
小説でもそうだと思いますが、文字だけで表現するのに雰囲気を作るというのは難しいです。
なので、世界観やセリフを文字だけで表現しようとします。
だから、小説が原作のものは実写よりもアニメーションの方が相性がいいような気がします。

んー、なんかうまくまとまりませんが、そんな中でオススメアニメーション作品をいくつか挙げておきたいと思いまうす。
『虐殺器官』
『ハーモニー』
『屍者の帝国』
『攻殻機動隊』
『HUMAN LOST』
『PSYCHO-PASSサイコパス』
アニメーションならではの世界に浸ってみてください!

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