雑記230920

今日は、啓発本って少年漫画とニアリー、という話。

さっそくですが、僕は啓発本が好きです。
△△代のうちにすべき△△個のこと、
⬜︎⬜︎時代の考え方、仕事のできる人がしてる〇〇、
××の時短術…etc.
あとはベストセラーと評されてる本って
ついつい手にとってしまうのですよね。
読み始めるとワクワクするし、ベラボーに面白い！
明日から僕も実践してやろう！と気持ち昂るし、
読後感は変え難いものです。

で、うちの嫁は、啓発本読まないのですが、
先日、ママ友とこんな話してたらしいのです。
「男ってなんであんなに自己啓発本好きなんだろうね〜」

……た、確かにー！！！
これ嫁達からすれば、なんでどこの家庭もそうなんだろう？
って感じで笑い話として語ってたようですが、
すごく的確な分析で、ハッとさせられる気付きだなと思いました。

男（ないし僕）って啓発本好きなんだろうなぜなぜ？と考えましたが、
具体な理由に辿り着けなかったので、嫁に聞きました、逆になんで啓発本にわくわくしないの？と。

「え、だって結局同じことしか言ってなくない？」

……た、確かにー！！！
啓発本でまとめられる結論て重複しているや。
行動力、トライアンドエラー、コミュニケーション、見通しをもつ…etc.

大切なことは切り口やケース（社会背景）毎など細かな差はあれど、大きく括ると数えるほどしかなくて、
大抵同じポイントに絞られてくるんですね。

（これはこれで、生きていく上で重要な真理に近づくことができる気もしてまたあたらしい気付きとも。ワクワクしますね笑）

で、ここまで辿り着いて僕が感じたのは、
啓発本って逆にこの重複もカタルシスになってるのでは、と。

僕は小さい頃から少年漫画もずっと好きだったのですが、
少年漫画もまったく内容が被らない作品なんて存在しないんですよね。

特別な能力・血筋から、剣や魔法、悪い組織や大人が相手という設定から、
勧善懲悪、実は辛い過去のある敵味方というストーリー。
細かな差はあれど、大きく括ることは出来ますよね。

一方で、（漫画もですが）王道を理解してるからこそ、
他との差を認識しやすくて、新しいと感じて楽しめるというのもあります。
被ってるからこその長所ですね。

うわー、啓発本って少年漫画と似てるんだな〜ということに気付くと、
僕（ら）が啓発本を読む度に心踊る感覚に浸っているのも納得なのです。
だって、少年心に響くのだから！

ということで、啓発本って少年漫画と似てる、
という話でした。