逆行衝動
就活でよく聞かれる質問で、「自分の長所(または短所)を教えてください」とかあります。自分のことを見つめなおせる素晴らしい機会ですが、長所も短所も表裏一体なのだなと気づく瞬間が皆さんにはありましたでしょうか?
そして、思考をぐるぐる回しているとそこにはあらゆる行動の選択を支配している「起源」の存在を自覚するのです。長所も短所も、好きも嫌いも、その根源から派生した結果で、そこに己の目、他人の目、社会的の目が違った方向から観察しただけのはずです。その起源には、ときに理性で説明できない決断をさせているのだと信じてます。
仰々しい文章になりましたが、僕の行動原理は間違いなく、流れに逆らうこと、つまりは逆行ですね。みんながAが好きといえば、ついついBを選んでしまう。後出しで選んだ選択にも関わらず、表層意識ではほんとにBが好きだと言っているほど、とても支配力の強い起源です。田舎で仕事し、定住したいという夢でさえ、自分では認めたくないがその原理に基づいているのだと思います。なにせ周りの東京の人でそんな事する人いないし。こんな子供みたいな単純なことを述べましたが、この定住計画がとても心を躍らせているのも真実です。人口30人もない集落で自分の役割を見つけ、彼らの輪に入ることができたらさぞかし達成感のあることだと思います。
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