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ワールドホース&レースランキング 2022

こんにちはmokomokoです。最近はやや忙しく、今年初めての投稿となりますがよろしくお願いします(年末から新年にかけて約10年ぶりにポケモンのゲームをやってて時間を消されたなんて言えない)。

JRA賞について

何か記事にしようかと思いましたが、私が記者投票はあまり好きではないことに加えて、ダートと障害以外は取る馬がほぼ決まっていて妥当な結果となったので取り上げませんでした。今年の賞からはマイルと短距離を分けることになったようですが、個人的な意見としてはダートについても今後、地方が主体となっていく方針があるようなので、JRAのGⅠを取った馬以外が選べれるように改善したほうがいいように思います。

世界のGⅠトップ100

本題に入ると今日IFHAによる世界のGⅠトップ100のうち50位までが先行公開されました。1位はフライトラインが制したブリーダーズカップ・クラシック(米)で2位はバーイードがまさかの敗戦を喫したチャンピオンS(英)、3位は日本人おなじみの凱旋門賞(仏)でした。
 残念ながら日本のGⅠは10位以内に入っておらず最高が15位タイの皐月賞が最高でした。この順位はレースの上位4頭のその年に獲得したレーティングの最高値を平均することによって決まり、計算することで予測が可能なので、正直、日本のレースが厳しい順位になるのはわかっていました。しかし、毎年10位内には入っていたので残念ですね。去年は海外でのGⅠ勝利数がやや少なかったことや明確な国内王者が長い間不在だったことも影響している思います。
 今回のTOP10を国別に見ると「米 英 仏 英 米 愛 英 米 仏」となります。なぜこのような順位になっているかを考えるとある2頭の馬の存在が影響していると考えられます。フライトラインとバーイードというスターホースがこの10個のレース中7つに出走してレーティングを引き上げています。ついでに残りの3つにはヴァデニという馬が出走して引き上げています。

ロンジンワールドベストレースホースランキング

長い見出しとなりましたが、IFHAはレースのレーティングが高かった馬も紹介しています。
 やはり1位は米国のフライトラインでレーティングは驚異の140でした。これはレーティングの上限らしく、まさに最高の名馬として認められたということです(過去に141を出した馬もいましたが)。フライトラインといえば19馬身差で勝ったパシフィッククラシックで圧倒的な印象を残しました。しかし、競馬の興業が下火な米国や欧州では種牡馬ビジネスが盛んとなっているので仕方がないことですが、わずか6戦で引退してしまったのは残念です。
 2位は英国のバーイードで135でした。マイルでは無双していましたが、引退レースでまさかの敗戦を喫しました。それでも功績が消えることはありませんし、シーザスターズから次世代にバトンが繋がると考えると嬉しいです。
 3位タイに126で日本のイクイノックスが入りました。有馬記念のパフォーマンスはよかったので納得ですね。126ネイチャーストリップ、125ヴァデニ、エピセンター、ライフイズグッドと続いていきます。

今年はイクイノックスを始めとした日本の馬たちが活躍して、多くのレースがTOP10入りを果たしてほしいと思います。


世界のレースTOP50
ベストレースホースランキング

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