mokomoko競馬研究所

21世紀の競馬について様々な視点から調査を行い、雑学的な情報をまとめています。 アーモンドアイの桜花賞を見たことで競馬を始めたのでアーモンドアイのファンです。

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マガジン

  • 重賞で見るサラブレッド血統支配率(TPDG)

    JRA重賞と地方交流重賞からサラブレッドの系統別の血統支配率を割り出します。

  • 種牡馬関連

    種牡馬に関する記事をまとめました。

  • 競馬感想まとめ

    競馬のレースや出来事に関して思ったことを、血統面や世代といった観点も交えつつ綴っています。

  • サラブレッド系統分類

    ファラリスを共通の祖先とする四大血統を軸に21世紀に即した系統分類行っています。

最近の記事

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アーモンドアイの残した記録 (誕生日記念)

 こんにちは、mokomoko競馬です。今日3月10日は歴史的名牝アーモンドアイの誕生日ということでアーモンドアイの残した記録について個人的な感想も交えて語りたいと思います。といってもマイナーなものまで含めば多数あるので今回は有名な3つの記録について語ります。 1. 最高獲得賞金 アーモンドアイは19億1526万円を獲得し、最高獲得賞金の記録を持っています。約4億円ドバイターフや3億円のジャパンC 2回などの高額賞金と高い勝率や、19年有馬以外は大きく崩れない安定感などがも

    • 2024年リーディングサイアー3強対決

      こんにちは、mokomoko競馬です。  スプリンターズステークスで秋のG1シーズンに突入ということで何か記事のネタを探していたのですが、夏競馬終了時にリーディングサイアー候補が1位キズナ、2位ロードカナロア、3位エピファネイアのほぼ3頭に絞られていたことを思い出しました。去年のリーディングサイアーである4位のドゥラメンテは3位のエピファネイアと約10億円の差がついているので、秋古馬3冠全勝とかしない限り追いつけそうもないです。  今回は、リーディングサイアー上位3頭の秋の

      • 重賞で見るサラブレッド血統支配率2024上半期

        こんにちは、mokomoko競馬です。  夏の暑さに敗走し、やや更新が遅れましたが、上半期のサラブレッド系統分類(TPDG)やっていこうと思います。前年は3分割していましたが、やや面倒だったので今年は上半期/下半期としました。  10年以上リーディングサイアーとなっていたディープインパクトが亡くなって5年が経ち、種牡馬戦国時代の真っ只中となっています。リーディング争いを繰り広げる種牡馬から、海外の新星まで幅広い血統の馬が活躍した上半期を見ていきましょう。 ルール説明対象期間

        • 2024年上半期(個人的)名レースランキングTOP10

          こんにちは、mokomoko競馬です。  今年も上半期の個人的な感想に基づいたレースランキングをやって行きます。多くのレースで主役不在の混戦模様でしたが、徐々に力をつけてきた馬たちが開花したという上半期だったと思います。皆様もレース映像と共に振り返ってみてはいかがでしょうか? 説明・期間:2023/1/1~2023/6/30 ・対象:日本国内のレース、または日本調教馬が出走したレース(オープン競走以上) 10位金鯱賞(プログノーシス) 菊花賞を制したドゥレッツァが1番人

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        アーモンドアイの残した記録 (誕生日記念)

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          2024年 新種牡馬紹介〈後編〉

          こんにちは、mokomoko競馬です。  前回に引き続き、2024年 新種牡馬紹介をやっていきます。今回は父が外国産馬の馬と外国からの輸入種牡馬を紹介します。 前回はこちら 父外国産馬 モズアスコット主な勝ち鞍 安田記念、フェブラリーS 世代 17世代(14年産) 父 フランケル 系統 サドラーズウェルズ(ガリレオ) 種付料 200F 血統登録数 105頭  現役時に芝ダートの二刀流だったことや、フランケルの直子という血統が評価され頭数を集めました。サドラーズウェルズ

          2024年 新種牡馬紹介〈後編〉

          久々にダッシュボードを見たら💖が100になっていました。 皆様ありがとうございます。

          久々にダッシュボードを見たら💖が100になっていました。 皆様ありがとうございます。

          2024年 新種牡馬紹介〈前編〉

          こんにちは、mokomoko競馬です。  日本ダービーも終わりいよいよ2歳馬がデビューする時期になりました。今年も2024年に産駒がデビューする注目の新種牡馬を紹介していこうと思います。  二つに分類するのが難しいですが、今回は父内国産の種牡馬を前編で紹介しています。 ルヴァンスレーヴ主な勝ち鞍 チャンピオンズC、南部盃、ジャパンDダービー、全日本2歳優駿 世代 18世代(2015産) 父 シンボリクリスエス 系統 ロベルト(クリスエス) 種付料 150F (2021年のデ

          2024年 新種牡馬紹介〈前編〉

          種牡馬紹介 : 01年クラシック組

          24/04/26時点 こんにちは、mokomoko競馬です。  先日、ウマ娘をやっている友人と会話をしていてジャングルポケット世代(01世代)の話になり、改めて面白い世代だと感じました。そこで、今回は01世代を取り上げていきます。    2001年の3歳クラシックは4頭の馬によって、名勝負が繰り広げられていました。皐月賞馬アグネスタキオン、日本ダービー馬ジャングルポケット、菊花賞馬マンハッタンカフェ、NHKマイルC馬クロフネがそれぞれ活躍しました。その後、その年の古馬G1でも

          種牡馬紹介 : 01年クラシック組

          ノーザンファーム生産頭数 2024

           お久しぶりです、mokomoko競馬です。 ネタもなかったので暫く記事を書いていませんでしたが、G1シーズンということで戻ってきました。  近年のビックレースではノーザンファーム(以降NF)生産馬の活躍が目立っています。実際、昨年の平地G1は24タイトル中14タイトルをNF生産馬が獲得しました。つまり、NFの今年デビューする2歳馬の中にビッグタイトルを獲得する馬がほぼ確実に存在するということです。  ということで今回は、24年デビューのNF種牡馬別生産頭数をランキング形式

          ノーザンファーム生産頭数 2024

          重賞で見るサラブレッド血統支配率2023総合

          こんにちは、mokomoko競馬です。  24年になってしまったので、昨年のまとめは1月中にやらないといけないと思い頑張って記事を書いています(やりたいことが多いですが…)。  ということで、今回は昨年の全重賞からサラブレッド血統支配率をやっていきます。 ルール説明詳しくはこちらを見てください。 結果支配率 ◆ロイヤルチャージャー…48.8%  ◇サンデーサイレンス…43.0%   ・ディープインパクト…16.6%    └キズナ…3.9%   ・ブラックタイド…8.5

          重賞で見るサラブレッド血統支配率2023総合

          2023年下半期(個人的)名レースランキングTOP10

          mokomoko競馬です。  正月に投稿しようと思って書いていましてが、やる気が起きませんでした。今回は下半期の個人的な名レースランキングです。感想を交えながらやっていきます。 説明・期間:2023/7/1~2023/12/31 ・対象:日本国内のレース、または日本調教馬が出走したレース(オープン競走以上) 10位菊花賞(ドゥレッツァ)  今世紀初、皐月賞馬と日本ダービー馬が対決する菊花賞として話題になりましたが、勝利したのは重賞初挑戦のドゥレッツァでした。現地で観てい

          2023年下半期(個人的)名レースランキングTOP10

          重賞で見るサラブレッド血統支配率2023(9~12月)

          こんにちは、mokomoko競馬です。  今回は昨年の9月~12月のサラブレッド血統支配率(TPDG)をやっていきます。年間の方もやるので、この記事ではサクッと紹介して終わろうと思います。 過去の記事ルール説明詳しくはこちらを見てください。 結果支配率 ◆ロイヤルチャージャー…49.3%  ◇サンデーサイレンス…43.3%   1位 ディープインパクト…14.1%   2位 ブラックタイド…9.4%   3位 ハーツクライ…7.7%  ◇ロベルト…6.0% ◆ミスター

          重賞で見るサラブレッド血統支配率2023(9~12月)

          サラブレッド最強列伝 1:G1着差ランキング

          2023/12/05時点 こんにちは、mokomoko競馬です。  今回はサラブレッド最強列伝ということで、これまでのような世代比較ではなく、個々の馬に焦点を当てた企画をやっていきたいと思います。  サラブレッドの強さといってもG1の勝利数、相手関係、活躍時期の長さ、勝利時の着差、距離やコースといった適性範囲と様々な指標があります。今回はその中から「着差」に注目し、G1勝利時の着差の合計をランキング形式で紹介していきます。 ルール説明 G1で1着馬が2着につけた着差の合計

          サラブレッド最強列伝 1:G1着差ランキング

          祝 : 投稿1周年記念

          こんにちは、mokomoko競馬です。  Noteで最初の記事『Note開設のあいさつ』を投稿してから1年が経過しましたので1年間を振り返っていこうと思います。 目標 最初は見切り発車で始めましたが、何か目標があった方が続けやすいと思ったので、新年に自分の中で3つの目標を立てました。 年間15回以上投稿する 毎月1回以上投稿する 年間の全体ビュー(閲覧数)が3000回以上【後に5000回へ変更】 この3つを勝手に目標としていました。 結果を一つずつ見ていきます。

          祝 : 投稿1周年記念

          2023秋 有力馬次走まとめ

           こんにちは、mokomoko競馬です。  夏競馬が終わり、先週から秋競馬がスタートしました。そこで、今回はカテゴリー別で有力馬の次走をまとめていきます。 ※?のついたものは噂レベルの情報で陣営の正式な決定ではありません。 ※当然、現時点で発表されている予定なので変更があります。 芝中長距離3歳馬 タスティエーラ   →菊花賞(2着)→有馬記念(6着) ソールオリエンス  セントライト記念(2着)→菊花賞(3着)→有馬記念 べラジオオペラ   →チャレンジC(1着)

          2023秋 有力馬次走まとめ

          重賞で見るサラブレッド血統支配率2023(5~8月)

          こんにちは、mokomoko競馬です。  8月までの重賞が終了したので、重賞で見るサラブレッド血統支配率(TPDG)やっていきます。今回は5月、NHKマイルの週から8月末のサマーチャンピオンまでを集計します。 前回の結果はこちらから。 ルール説明詳しくはこちらを見てください。 結果◆ロイヤルチャージャー…43.5%  ・サンデーサイレンス…41.1%  ・ロベルト…2.4% ◆ミスタープロスペクター…25.6%  ・キングマンボ…24.4%  ・シーキングザゴールド…1

          重賞で見るサラブレッド血統支配率2023(5~8月)