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タラコの玉の間攻略18 断ラスの時の手の組み方。

事件は東1局1本場に起きた。

ここで当然の打7pが親の対面の11900に刺さってしまう。

東1局2本場も下家の自摸で削られてしまう。

2-5mも6-9pも同じ4枚なのに…

東2局。絶望の一発自摸跳満。同じ待ちの安い対面に自模ってほしかった。


東3局。リーチ者の2pをポン。これはモータルはスルー。しかし、12000以上確定。このような大きな手があと何回入るかわからない。しかも、自分からドラがいっぱい見えているので、下家の想定打点は下がる。また、速いリーチのため、良型率もそこまで高くないだろう。データによると、宣言牌が37の時は良型率が高いとか…

実際下家はリーのみ愚形だったが、上家のタンヤオ3色に放銃。

東4は横移動。

この局面。モータルはどう考えても8sと言っている。しかし、私は打9mとした。これは、5m引き7m引きのリーのみはいらないという手組みだ。3mは逆にドラが絡む可能性がある。また、8sは7s引いて369sの立直になったとき大きい。3s自摸でイーペーコーが付く。この場況なら自摸3sも即リーだろう。

立直!!ラス目なので上がりたい。しかし、

親の追いかけ立直。勝ったのは…

1000-2000の自摸。

南1は横移動。

南2も横移動。なかなか上がれない歯がゆい展開。

南2局1本場。14p聴牌を逃した格好の3p感触が悪いが、手牌価値で自模ぎったところ、上家に放銃。しかし、安手だった分まだ、ましか、これで3位と、15000点以上の差がつく。

南2局2本場

ドラドラだったのに…

この横移動で3位が近づいてきた。

ここで、下家も急所を鳴いているため、決死のチー発進。

見事自模り上げた。

南3局。2mや8sを切ってまで、ドラ周りのくっつきに期待したが、リーのみ聴牌。もちろんリーチ。

遂に、ラスを脱出。


下家が8p一鳴き、3pも早めに切っている手牌。役バックに見える。いったん3mをチーしてタンヤオに進む。南バックの可能性も十分にあるので、この南は展開次第で自模るか絞るか決める。


ここで対面の3sを大明槓。上家の3sチーを防ぎ、打点アップ嶺上開花を目指す。

結果ロン。

発がドラの局面。局収支は立直だが、8p周りも切れておらず、待ちに自信がない。他家の立直に降りの余地を残したい。また、発ポンテン3面張や476s引き発待ちダマも偉いので、外しとした。


上家から7sが出る。これをチー。普通発は出ないと思っていたが、
タラコの玉の間攻略11で紹介した局では、私の萬子987ちー ピンズ456チーに対して、放銃率12%の上家が発のみでドラの南をプッシュしてきたことがあり、その経験から、案外こういう発は出ると認識をアップデートしてチーした。リーチ者がつかむもあるからね。

流局。発はチートイの下家と王牌が1枚づつ抱えていた。

次局は対面が下家にこの手を打ち込んでしまう。これで私3位下家2位に。

オーラスは放銃でも着順キープできそうな下家があっさり放銃。3位。
東場はリードしていた雀士2がラスになるなど、スリリングな展開だったが粘り強く打って、ラス回避できたのは良かった。

今回のポイント-9  2192 → 2183

通期の成績 5-6-5-2 平着2.22

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