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タラコ流玉の間攻略31 完全に確立されたタラコ流
タラコ流玉の間攻略が確立されてきて、人読みは重要な要素になってきた。
ということで、同卓者の紹介。
上家 雀聖3 あんまり戦いたくない。
対面 雀豪3 強いが放銃率15というのが気になる。吹くと強いタイプか。
下家 雀豪1 降段しそう。
理想の展開としては、点棒の動きが 自家 上家 ← 対面下家 。
この展開を作るということに重要さを見出した。
東1局。
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この局面での思考。8s切り立直か。この局面は3色変化を待って危険牌をつかんだら降りるかの2択。モータルは立直推奨。ここは私もリーチとした。
理由として、降段寸前の雀豪の立直だ。その時点で勝算は高いだろう。(実際1対5であるが)また、ここで、私が下家からロンすることで点棒の動きが
下家 対面 → 上家 自家 の構図に誘導しやすくなる。この2点が大きく立直とした。
結果
![](https://assets.st-note.com/img/1726502700-4SNR2cdf7aXO16VxL3q8AiG9.png?width=1200)
これに勝利。裏も乗り、5200の収入。 25mは4王牌。下家の不調を象徴している。
東2局。
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これはモータルも立直53と非常に悩んでいる局面。私もすごい悩んだ。しかし、自摸抽選の回数が多いことや、対面の放銃率15%がこの手に打てば、完全に先ほどから思い描いている 点棒の動きが
下家 対面 → 上家 自家 の構図を完成させることができる。
ダマでも9pの方が2枚少ないというのも判断材料に大きい。これが、9p6p一枚ずつ切れていたり、9pが生牌だったりすると、黙りやすかった。
6pもそんなに出る牌ではない。山との勝負になるのなら、それも面白い。
結果は
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一人聴牌。まあ良し。
東2局。
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これで 下家→自家上家の流れはできた。しかし、ここまで放銃せずに来ている対面が不気味。この構図を、対面がどう変えるのか、対面に注意しながら打つ次局、
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ここで8pをチー。一応二人で鳴いたほうが、他家も困るだろう。引き次第ではこちらも本手に。
![](https://assets.st-note.com/img/1726503328-EnRJABxbq7KIPLGgc5QoZ94W.png?width=1200)
立直に回っていたらこの局面に、こうなればもう押す一手。
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そして結果は、対面と私が上家にロン。長い構図作りのフェーズは、
対面 自家 ←上家 ←下家 こうなった。
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東4局。下家の36m切りからドラ対子の気配を感じパニックになり、36pを止め打5pと謎の打牌をしてしまう。次巡、二盃口聴牌対面から白が出る。
そのまま、上家の1人ノーテンで流局。
東1局1本場。
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当然、火を噴いたのは、私が白をとらえ損ねた対面。親を流せなかったことの罪がひしひしのしかかる。この時点で格付けはついた。
2本場。
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不可避の12000放銃。親連荘させたあの5pがトップを消滅させた。
そうなると次局も
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ここから発を打つことができなくなり、打北。
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しかし、こうなり、俄然やる気、発勝負。
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聴牌で4pを勝負し、白を持ってくる自摸番を増やしたいのでカン。
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しかし、ここで気づいた。ここで、ダマテンにするのは勝負を長引かせると。長引くと、地力のある上家が上がってくるのは予想の範囲内。
ここで勝負を決めなければと。まだ、自家←上家の流れのうちに。
36m 2枚 47s 1枚。 47m 3枚。
結果は
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根性のラス牌1発自摸!裏1で下家は残り100点残った。
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途中上家が下家に平和ドラ1を振り込む。それでも格付けはひっくり返らず気づけばオーラス。私も上家も着アップは倍自摸から。
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最後は誰からともなく全員ノーテンへまっしぐら。そのまま終了。
やはり、雀聖は一人だけでいるときは、そう、豪運にならない。雀聖卓にいてこそ、豪運を発揮する。
今回のポイント
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今回のポイント雀豪12274 通期の成績 10-9-6-6 平着 2.26