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タラコの玉の間攻略16 タラコ式オーラスの手組み。
東1局。いきなり、タラコとモータルの意見が割れる。
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聴牌しているこの局面。モータルは立直と判断。しかし、私はダマと判断した。理由は次のようだ。①待ちの片方が6sと悪い。 ②4p引きでタンヤオに変化するし、5s引き3面張が激熱!!7s引き3m引き、一応1s引きもうれしい。
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ここで、タンヤオに変化。リーチでおいかけるのか。
ここでも私は1pを縦においた。まず、降りきれそうにもないし、1pの放銃率がそこまで高くないので、リーチするか降りるかの2択ではある。
しかし、ここでも、萬子染めがいることによって2mでの上がり確率が下がっていること。ダマテンなら6sはギリギリ打ってくれそうな牌(9sの筋で5sのワンチャンス)なことを考慮した。結果は…
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3900の横移動でした。
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迎えたこの局面。ドラ3のチャンス手。しかし、4mはホンイツの上家に危ないかもしれない。ここは、打4m自分の手牌価値が高すぎるので、まだ、ノーテンの可能性もあるので、早めに勝負。よく読んでみると、下家の打7mの後は全部自摸切りで対面の1mがチーされていないので相当通る牌。尚,前巡の2mはワンチャンスで押している。しかし、147mが当たらなそう。25mがとっている。369mを切っているとなると…
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上家の待ちは58m or 字牌なのである。萬子のシャボも1mはポンされておらず、2mは2枚切れ3mは3枚見え4mは4445ともっていて36mを鳴くというレアケースにしか当たらないが一応ある。5mは赤持ってたら一応あるけど、どうせ58mは止める。6mは萬子を36mで鳴いていて考えにくい
。7mは2枚見え8mは自分でチーしている牌。9mは切っている。
そうなると、字牌同士のシャボか58mを本筋で読むのが読みのコツだ。
もちろん、段位戦の短時間でここまではよめないので、 自分の切る予定の牌だけでもやってみると、実力アップにもつながる。
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さて、迎えたこの局面。西を切って、七対子ドラ4を残したくなったが、対面の西に異変を感じた。この異変は当たっていた。
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なんと、親での役満聴牌。すごい迫力だった、
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次局は謎に日和り、打7p。当然8p切りプッシュが正解。そもそも7pが4枚見えてる。なんなら9p0枚なので9pを切っておいて、タンヤオ変化を残した方がましであった。結果横移動。
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次局このイーシャンテン。58pから埋まった場合、4枚残り間5s3枚残りシャボ、9p切り聴牌外しがある。8pの場合は3色をみて9pが打ちやすい。5p自摸は索子での両面変化を見る4s切りダマもあり得る。そんなことを考えていたら
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全く迷わないところを引いてきて立直。
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裏も乗り5200の上がり。
南1局は親で手も悪いくなく頑張りたかったが
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あっけない7700横移動。
南
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南2は交通事故級に7700横移動。
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南3も3900横移動。
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南31本場で結局供託付きで下家が3900を取り返す。
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そしてオーラスタラコの選択が光る。ここで3pをポン。このポンはモータルにも理解されなかったが、ちゃんと理由がある、この手をまっすぐ組めばタンヤオドラ2の3900。まず、これを下家から上がれば逆転。また、リーチ棒が出てこの手を自模ってもトップ。しかも、対面は立直する気満々だ。
しかも守備面においても、1p9mを先処理し、北を持つことで担保される。このポンは見れば見るほど条件戦に対しての理解度の高い素晴らしいポンではないか!
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ここで、見事3ー6s聴牌。リー棒がでたため、自摸でトップだ。6s自摸来い6s自摸来い!!! 自摸と声をあげたのは…
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なんと対面だった。しかし、この6sが私のところにいれば、私はトップだった。これは紙一重の差なので、ある。
今回の結果 ー4ポイント。雀豪1の2047→2043
通期成績4-6-4-2 平着2.25