今日のお呼ばれランチ
本日は平日でありますが、夫と2人で夫のクライアント宅へランチに招待されました。
平日にご自宅ランチに呼ばれるとは、なんだかまるで富裕層のよう。笑
ご自宅はベルリンのクロイツベルクと呼ばれる地区で一番有名なストリートに位置し、そのクライアントさんはフリーランスの翻訳家で、在宅でお仕事。
彼女の旦那さんは、音楽関係のバンドを趣味程度に活動しており、収入源は奥さんからで、オフィシャルな専業主夫とのこと。
そのため、平日から自宅でランチできる。私たちも現在は夫婦でフリーランスであるし、私たちの仲間がいたんだと嬉しくなったのでした。
そして、彼らも毎日お家で一緒にランチしているとのこと。
じゃあ、私たちとほぼ一緒だと。
現在は、フリーランスで自宅で仕事している私の夫ももう少しすると企業でサラリーマンとして働く予定ではあるが、今現在は同じような状況。
ドイツでは、特に男性・お父さんが主夫ということは、今まで私は会ったことないくらいドイツでも珍しいファミリーで、我が家と同様に成人したお子さんが2人がいるとのこと。
我が家と家族構成は同じだ。
ドイツでも、企業で働く人サラリーマンは多いので、ランチというとランチタイムに同僚と一緒にレストランに食べに行くとか、スーパーでパンを買ってきてパンを齧るくらいで、手つくりランチをお家でいただくって優雅なことができない人が多い。
私の住むマンションの1階にスタートアップ系企業で働いている男性がランチ時は、パスタの皿を持ちながら、パスタを立ち食いしながら、電話をしていていたのをみたことがあるくらい。
ドイツのサラリーマンも忙しいみたい。
そう思うと、私たちと一緒で、お家で手作りの食事をランチできるという当たり前のようなことがなんて素晴らしい、幸せなのだと改めて実感するひとときでした。
以前の私の記事に↓書いた通り、一般的にお仕事として認められていない家事・食事を大切にしている方々が他にもいると知って、嬉しくなりました。
口では言わないとは思うけど、ドイツでは意外とまだまだコンサバなので、男性が主夫っていうことを理解できない人も実は多いのではないかと思ったけれど、彼のように他人の目を気にしないのがいいなと、改めて思ったのでした。
私もフリーランスで仕事しているといっても、サラリー的には副業程度でほぼ主婦同様でもあるので、肩身が狭いこともあるのだけど、そう思わないことにしよう、家事は家族の良好なウエルビーイングを保つための立派なお仕事なんだ!と、もっと自信がついたのでした。
彼も主夫として素晴らしいランチを私たちに提供してくれたし、私の趣味でもあるおもてなし!だと思って嬉しくなったのでした。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!
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