クロアチアから伝えたいこと盛りだくさん #3
クロアチア旅日記 NO.4
実はホリデーも終わり、ドイツに帰ってきたのですが、今回の休暇のことまだまだお伝えします。
クロアチアに来て3日目で気がついたこととは。
ここに住む人々は日光を従分に浴びてセロトニンを十分貯蓄しているためなのか、どのひともリラックスしてて、イライラしていない、怖い顔の人もいない、
他人のこともケアする、いわゆる心からいい人たちが本当に多い。というか、休暇中だからリラックスしているとかいうのではなく、マナー、人間の行動って自然に出てくるもの。
クロアチアのローカルの人たちも観光客にたくさん売って売り上げ上げるためにっていうよりは、自分たちの誇りである美しいビーチを観光客にも、美味しい食べ物もみんなにシェアしようっていう気持ちが伝わってくる場所だと思ったのです。
来年2023年の1月からクロアチアの通貨がユーロになるそうなのです。クロアチアの物価は一般的にはドイツよりは安いのですが、特にびっくりするくらい高い!と思った商品はコーヒー、イタリアブランドのトマト缶やシーチキン缶でした。
通常のスーパーやレストランはカード支払いでオッケーなのですが、小さな商店や畑直売店でのお買い物とか、ビーチの駐車場代とか比較的少ない額を支払う場合はやはり現金が必要なので、スーパーの横に備え付けてあったATMでカードで現地の現金を引き出しました。
ドイツやオーストリアからのツーリストが多いレストランではユーロ札も受け付ける、といっていました。KNと表示されるクロアチアクーナはなかなか馴染めず、毎回頭で計算してこのくらいね、っと。スーパーに行くと便利なことに、クロアチアクーナとユーロ両方の通貨が表示されています。
例えば、確か60KNが8ユーロくらいで、なんか60という数字を見ると一瞬高い!と思ってしまい、ついユーロかと思って、16でしょうと聞き返したこともあるくらい。英語でよく間違えやすい、16のシックスティーンと60のシックスティーで勘違いしたか、と思ったり。
スーパーのレジで働く若い女の子(Z層世代)が話していたけど、来年からユーロになるからやっぱり物価が上がってて全てが高いって言ってました。それもあるけど、世界的に物価は上がっているものね、確かにスーパーの値段を見ると、フルーツとか野菜はベルリンの半額くらいだなと思うくらい安くてびっくりだけど、その反対にツナ缶、イタリア産のトマト缶、コーヒー豆とかはドイツの値段よりもかなり高かった。国産品は安いのかもですね。
どこで何を買うとか食べるとかってていうのが初めての滞在先ではなかなかわからなくて失敗するものですが、Googleで顧客評価もしたりしてチェックするといいところを見つけることができました。
あとはステイした場所はスロベニア、オーストリア、イタリア、ドイツからの人が多く訪れるようで、ビーチはインターナショナル、マルチカルチャー、言葉も英語で話す人もいれば、英語よりもドイツ語を話せるウエイターさんや販売員の方も多くいました。今ステイしているアパートのオーナーに聞いたことによると、隣人であるスロベニア人とは英語で話すことが多く、お隣であったても全く違う言語とのこと。
クロアチアの言語について聞いてみたら、ラテン語やイタリア語、ドイツ語の言葉が多いと言っていました。私からのクロアチア語のサウンドの感じは、強い重い言葉でない結構聴き心地の良いサウンドだったので、ラテン語がベースだからっということは納得。今の年齢約50代以上の世代はスロベニア語を話せる人も多いけれど、若い世代は学校では英語かドイツ語しか習わないと言ってました。なるほど、スロベニア語がかつて話せる人が多かったのは一つの国だったからもありと、そうだ、そうだよね、かつては一緒の国でユーゴスラビアだったはず。おっとこの辺東ヨーロッパの歴史はあんまりはっきり覚えておらずで、もう一度勉強しとかないと、と思った瞬間でした。
今回ステイ場所は独自の文化を持つようなクロアチアの海岸地域だったこともあるのかもしれないのですが、共産主義の面影を全く感じなかったな、というのが感想です。元々共産主義地域であるベルリンの東地区に20年ほど住んでいるとわかるんですが、かつては共産主義っぽい感じがかなりあったなということから、これは私の勝手な見解です。
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