はじめまして。まずは、自己紹介からです。
はじめまして。
私は大学生の息子、高校3年生の娘、ファイナンス系職の夫、6歳の猫ちゃんと一緒にベルリンに暮らしています。
ここ10年くらいはフリーランスで、マーケティングリサーチの仕事をしております。
子供たちが大きくなり、働ける時間も増えたので、自分のキャリアップのためにもマイペースながらも、マーケティング系のリモート職も増やしている最中です。
好奇心が強く、色々なことに挑戦してみたい自分ですが、最近は昔に比べると用心深くなったのか、新しいことに挑戦するまでに悩んでしまい、すぐに飛びつく、行動することが少なくなったと思います。
ドイツの人から見た私の印象は、いつもリラックスしていて、怒ることなんかないだろう、というイメージのようです。
自分が分析する私自身は、隠せないタイプでなんでも正直に言ってしまう、初対面の人の前でも、これまた相手にもよるのですが、結構本来の自分を出せるタイプかなと思います。
そして、同じ生きるなら毎日楽しく丁寧に生きよう!と、以前からそういうタイプではありましたが、歳を重ねるにつれてその思いが強くなってきました。
ベルリンで20年近く生活していて、日々の私の周りに起こるさまざまな出来事が当たり前になってきていました。
しかし、よく考えてみると日本でならこうはならないよね、と思ったり。
実際にここで起こった出来事や私が思ったことをもっとシェアしたら読んでる人も楽しいのかも、子育てや学校教育もこういったドイツでのやり方もいいかも、って何か皆さんにも新しい気付きが生まれることがあるかも、と思ったのです。
特に、他国や日本で暮らす人々の視点から見てみると、ドイツでは面白いユニークな出来事が毎日多過ぎかもと思い、これは皆さんにシェアしないと〜と、note にすこしずつマイライフを公開しようと決断いたしました!
誰かのお役に立てればいいな。
こういう考え方もあるのだよ、と気がついてもらえたり、気が楽になるのなら、私としてはとても嬉しいです。
今後、主に日常生活で起こったことから下記のようなひらめいたテーマを中心に伝えていきたいです。
例えば、
・私の生活の中から起こる出来事から考えたことや調べてみたこと
・私が最近気になっていることや気に入っていること
・大好きなお料理・家事事情
・ドイツの教育事情
・ドイツの高齢者
・ドイツの若年層
・ヨーロッパ・バカンス旅行
・障害者の生活
・ドイツでの就職
・ドイツやヨーロッパ国内での車の運転や修理事情
・ドイツと日本のライフスタイルの違い
・外国人がドイツで暮らしていくということ
そして、ドイツ語、英語、日本語、アラビア語が飛び交う多国語の家庭で育ち、マルチカルチャーライフを楽しむ私の子供達の生活や考え方、思い、アイデンティティの話もお伝えしたいと思います。
ちなみに、娘はドイツの公立進学高に通学中で来年の夏に高校卒業、息子も同じ高校の出身で、現在は学費は基本的に無料であるベルリンの大学に通っています。
私の夫はゆっくりと歩けるけれど、走ることができないという足が不自由な障害者です。左足は自分で動かせませんが、右足をマスターとして歩いています。長時間立ち続けたり、歩いたりすること、重い荷物を持つということは無理です。
生後八ヶ月でポリオ(小児麻痺)にかかり、全くの歩行不可能であった状態から
幼少の頃に何度も足の手術を繰り返し、夫が4歳のお頃、ある日、突然立ち上がった自分を見た周りの家族がびっくりした瞬間を今でも覚えており、松葉杖を使ってですが、歩けるようになった、という映画フォーレストガンプみたいな奇跡のストーリーがあります。
障害者の夫との生活は子供達にとっても生まれた時から当たり前に存在するもの、夫がもう歩けない、休憩!と言ったら、みんなで立ち止まる。
そうやって支え合って生きてきた私たちにとっては思いやりは大切なことであり、子供たちも感受性が強く、特に身体やメンタルの弱い人に対して優しい心を持つことができたのはその経験からかも、とも思っています。
そうやって学んだことや日々の気づきなど、ドイツ生活における障害者の優遇特権関連の事実やそれにまつわる生ストーリーもお伝えしたい、毎日思いつくままの徒然エッセイということになるのかと思います。
お楽しみに!