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2024年9月スリランカ旅行6 キャンディからダンブッラへ移動。キャンディマーケット、ダンブッラ石窟寺院、仏教博物館など。

 スリランカ旅行6日目。本日は現在地キャンディからダンブッラへ向かいます。

朝、ホテルをチェックアウトして外に出てきた。ホテル前の様子。宿泊していたホテルは、Cafe Aroma Innという所。とても快適なホテルだった。
とりあえず朝食を食べた。どこで食べたのかは忘れてしまったけど、多分その辺のカフェに入ったのだろうと思う。
朝のチャイも欠かせない。
さて、ダンブッラまでのバスの乗り場を目指して歩き始めた。
朝から街は賑やか。

 昨日は閉まっていたキャンディマーケットが、今朝は開いていたので、少しマーケットをぶらついてみた。

マーケットの中庭。
卵のバラ売り
大量のバナナなど。
市場は活気があって面白いですなあ。
市場を出てバス乗り場をめざす。線路があったけど、電車に乗るわけではない。
ダンブッラ行きのバスに乗り込んだ。

 キャンディからダンブッラまではバスで約2時間ほどの距離。そんなに遠くはない。

あっという間にダンブッラに到着した。

 ダンブッラという街には有名な石窟寺院があるが、地球の歩き方によるととても小さな街だということだったので、どの程度の街なのか、少しだけ心配していたのだけど、実際についてみると道路沿いにはお店も並んでいるし、ど田舎というほどでもなさそうだったので安心した。ダンブッラでは2泊する予定。
 ダンブッラに滞在する目的は、石窟寺院の見学と、スリランカ旅行のハイライトである、シギリヤロック見学の拠点とするため。

まずは予約しておいたホテルを目指して歩く。
リフォーム中の建物内に犬。
幹線道路から一歩横に入ると途端に田舎道になる。ホテルまでの道のりはこの田舎道を歩いていく。田舎道には街灯も少ないため、夜はとても暗く、野犬もいるので、夜ここを歩くのは怖かった。1度だけ夜にここを歩いた。
ホテルに到着。

 ダンブッラで宿泊するのは、Supreme Dambullaというホテル。この辺りでは車の音も聞こえないので、実にのどかなところにある。リラックスした雰囲気で過ごせそうだ。
 受付に誰もいない。人を呼んでみても誰も来ないので、少しだけ受付で待った。
 しばらくすると、受付の女性らしい人が気がついてやってきた。Tシャツ姿のリラックスした雰囲気で、現地のその辺にいそうなスリランカのお嬢さん、と言った感じだった。
 後で男性スタッフもやってきたが、この二人は兄弟かな?というくらい、雰囲気が似ていた。実際のところは分からないけど。

ホテルにはプールもあった。水着を持ってくればよかった、と思った。
ウェルカムドリンクのサービス付き。
部屋に入った。
広々としてテラスもあって、快適に過ごせそう。

 ホテルの部屋自体には何も問題は無かったのだけど、このホテルに宿泊中の夜、2晩とも蚊にうなされた。スリランカの田舎に行く場合、蚊への対策が必要だということは聞いていたけど、実際には何も準備してこなかったので、蚊には苦しめられた。布団の中に潜り込んでなんとかやり過ごすと言った感じだった。それでも何箇所も蚊に刺されたし、ずいぶんと睡眠の邪魔をされた。不思議なことにあかりをつけている間は蚊はいない感じなのに、あかりを消して眠りにつこうとすると耳の周りを飛び始める。迷惑な奴らだ。

ホテルに荷物を置いて、街歩き開始。と言ってもホテルから幹線道路まではこの田舎道。急にど田舎に来た感じ。途中には野良犬や、牛もいた。まあ、この田舎の雰囲気が私は好きではあるが。
その辺のお店に入ってランチを食べた。

 明日は一日シギリヤ見学に費やす予定なので、本日中にダンブッラ石窟寺院を見学しておきたいと思っていた。石窟寺院までは歩くと少し距離があるので、トゥクトゥクを捕まえて入り口まで乗せてもらった。トゥクトゥクには300ルピーを支払った。

看板が出ていた。
山の上にある石窟寺院なので、まずは登る。登り初めのところで石窟寺院のチケットを購入した。
野生の猿がいた。
花売りから花を買った。寺院でお供えするため。
花を買ってなんだか嬉しくなって自撮りする私。
周りには高い建物はないので、遠くまで見渡せる。
石窟寺院の入り口。入り口の手前に靴を預けるロッカーがあって、そこに靴を預けた。寺院内に入るためにはもちろん裸足になる必要があるので。裸足で地面を歩くのは日向では熱い。ちなみに、靴ロッカーはもちろん有料で、靴を返してもらうときに少額だがお金が必要。

 ここには5つの洞窟があって、それぞれ内部は壁画や仏像で装飾されいる。その歴史は2000年以上にもなるらしい。ユネスコの世界遺産に登録されている。

第一窟入り口。
内部には涅槃仏が横たわっていた。

 第一窟から第五窟まで順番に見学して行った。やはり世界遺産になるだけあって、装飾は豪華、圧倒的で、よくぞこんなにたくさんの仏様をお作りになったものだ、と感心した。感心して写真をたくさん撮ったので、以下に載せておきます。

壁や天井一面にも仏様が描かれている。
右側が石窟
枕の装飾も綺麗。
裸足なので日向の地面は熱くて私は歩けなかった。
先ほど購入したお花はこんな感じで何箇所かに分けてお供えしておいた。
景色が良いですな。暑いけど。

 石窟寺院から出てきて、景色を眺めていると二人組の観光客に写真撮影を頼まれたので、撮ってあげた。するとお返しに私の写真も載ってくれた。

ハイ、ピース、とは言っていないけど。
山の上にも犬はいる。
下山途中にいた猿。
最初登ってきた方向とは反対側に降りて行った。黄金大仏が見えてきた。
黄金大仏正面。内部は仏教博物館になっている。口コミを見るとそれほど展示が充実しているわけではないみたいだけど、せっかくなので入ってみた。
仏教博物館内部。
エアコンのファンから冷たくはないけど一応風が出ていたので、その前に立って少しでも体を冷ました。暑くて汗だくだったので。
仏様の前に座ってしばらくぼーっとしていた。まあ、私は日本人なので仏教には割と親しみがあるので、落ち着くと言えば落ち着く。
猿には仏様も関係なし。

 石窟寺院まではトゥクトゥクに乗ってやってきたけど、帰りは歩くことにした。歩けない距離ではない。

道の途中にあった陶器のお店。現地の土で作っているのかもしれない。
途中キヨスクみたいなところで休憩した。

 ダンブッラの街中に戻ってきた。街の雰囲気を知るためにしばらくぶらぶらと歩いてみた。
 明日はシギリヤへ向かう予定。シギリヤ行きのバス乗り場を確認しておいた。

バス乗り場前のお店でチャイを飲んで休憩。
夕食のため、2階にあるこのお店に入ってみることにした。
スリランカに来てからあまり野菜を食べていないな、と感じていたので、トマトと玉ねぎのサラダを注文した。味はまあまあ。ウマい!というほどでは無かったと思う。
今日もたくさん汗をかいたのでジュースがうまい。
店内には私以外には客はいないようだった。

 というわけで、日も暮れたので食事の後はホテルに帰った。街をぶらついてもやることもないので。
 最初に書いた通り、ホテルまでの道のりは少し田舎道を歩く必要があり、街灯もほとんどない道なので真っ暗で怖かった。野良犬もいる。スマホのライトで周りを照らしながらなんとかホテルに向かった。
 実はなぜか、宿泊したSupreme Hotelの門の前に野良犬5、6匹ほどの群れがいて、まだ若い犬だからか、人間に対してすごく警戒心を抱いている感じだった。こちらに対して吠えてくるし、近づくと逃げる。昼間見た時も怖く感じたけど、夜暗い中で彼らのそばを歩くのはとても怖かった。まあそれでも必要以上に絡まれることもなく、ホテルまで辿り着いた。
 ホテルの部屋ではやることもなく、時間を持て余した。割と早い時間にホテルに戻ってきたので。地球の歩き方を見て明日のシギリヤロックについてチェックしたり、スマホで音楽をかけたりして時間を潰した。そうしているうちに時間も過ぎたので、夜10時ごろには就寝。
 明日に備えてしっかり体を休めたいところ。しかしこの晩は、蚊との格闘が待っていたのだった。。。それでも、なんとか寝た。

 本日は以上になります。
 最後までご覧いただき、ストゥーティ!(シンハラ語でありがとう!の意味。)


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