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2024年9月スリランカ旅行7 シギリヤへ。シギリヤロックへ登り、シギリヤレディーのフレスコ画を見学、その後シギリヤ博物館を見学。

 スリランカ旅行7日目。本日はいよいよスリランカ旅行のハイライトである、シギリヤロックに行きます。

ダンブッラのSupreme Hotelで迎える朝。朝食が来るのを待っているところ。
朝食が運ばれてきた。美味しそう。
アウトドアなホテルのレストランでの朝食です。
プールもあるホテルだったので、水着を持ってくればよかった、と思った。

 朝食後、ホテルを出て大通りの方へ向かう。ホテルの前から大通りまでは田舎道を歩いていく。

草むらに牛がいた。野良牛なのか、誰かが世話をしているのか、よくわからない。
ホテルの前からこんな感じの田舎道を歩いて大通りへと向かいます。
また牛がいた。
この牛は人に興味があるらしく、私の方に近寄ってきた。朝から牛と戯れることができて私も嬉しい。
牛に見送られながら大通りへと向かう。

 ダンブッラからシギリヤまではバスで45分くらいだったと思う。

バスに乗車した。
あっという間にシギリヤに着いた。到着したのはシギリヤロックの南側、正面ではなかったので、正面の方へと歩いて向かった。
蟻塚のような。本物か?よくわからない。
お堀に沿って歩いていく。
日陰が少なくてとても暑かった。日傘を差しながら歩いた。

 シギリヤロックへのチケット売り場はシギリヤミュージアム内にあるということなので、まずはミュージアムに向かう。

ミュージアム周辺には猿がいた。日本で見かけるような猿とは違って顔が黒い。
シギリヤミュージアム入り口。
博物館の展示機材は日本からの援助とのこと。

 シギリヤロックへのチケットは50USDだった。もちろんこれは外国人料金。結構高い。クレジットカードで支払った。

博物館は自然を生かした作りになっている。
博物館内のシギリヤレディー。あとで本物を見ることになる。

 とりあえず博物館見学は後回しにして、メインのシギリヤロックへと向かった。

動物園で見るような猿が普通にその辺にいるので、それだけでなんだか気分が高まる。
多分誰か偉い人の像。
チケットを提示していよいよシギリヤロックへと向かう。
前方にシギリヤロックが現れた。これからあの上に登っていく。

 ちなみに、シギリヤロックはざっくり言うと、5世紀ごろに岩山の上に作られた王宮跡だそうです。岩に描かれたフレスコ画のシギリヤレディーが有名。

ここからは山登り。
蜂に注意の看板。
岩の間を縫って登っていく。
高い建物がないので遠くまで見渡せる。
とても見晴らしがいいのだけど、足元がやや心許ないので、高いところが苦手な人は怖いかもしれない。
しばらく登ると、岩山の中腹あたりが広場になっていた。
インドからスリランカへ贈られた水飲み場。ここでボトルに水を補給できる。

 なお、シギリヤロックは山の上に登っていくので、だんだんと日陰も少なくなり、結構暑い。自分が登った時も暑かったけど、一番暑い時期ではなかったみたい。知り合いのタイ人はシギリヤまで来たけど暑さのため、上に登るのは諦めたらしい。暑さ対策は必要かもしれない。

これからこの岩山を登っていく。
現在はライオンの足のみが残っているが、かつてはライオンの顔もあったそうです。
広場から下を眺めたところ。岩が峻険であることが分かるかと。
それでは、登っていきましょう。空中に階段のみで結構怖い。手すりもなんだかスカスカな感じだし。
下を見るとこの高さ。
景色は良い。
頂上部に到着した。王宮の跡が残る。
学生たちのような若者がたくさんいた。現地の人にとっては社会科見学とか、修学旅行とかで来る場所なのかもしれないな、と思った。
こんな山の上で犬が景色を眺めながら休んでいた。ここまであの階段を登ってきたのだろうか。不思議。
あれはさっき歩いてきた道、だと思う。
学生たちが休憩していた。
滑車があった。修復工事などの道具はこれを使ってここまで持ち上げてくるのだろう。
穴の中は日陰で快適。
こんなところに王宮を作る王様は一体どんな人だったのだろう。
しばらく休憩したのち、今度は下山開始。
足がすくむ景色。
ライオンの足元まで戻ってきた。
下山は登ってきたのとは別の道を通っていく。
この右側の壁はミラーウォールと呼ばれるものだそうです。
今度はこの螺旋階段を登る。登った先には有名なシギリヤレディーのフレスコ画がある。

 シギリヤレディーは撮影禁止だったので、写真は撮れなかったけど、やはり本物を目の前にすると感慨深いものがあった。ここまで来たんだな、という感動もあった。

シギリヤレディー見学後、再び下山。
犬も高いところが好きなのかな。
かつて集会が行われるための場所だったとか。
これはコブラの岩、と呼ばれているそうです。
下りてきたところでドリンクを飲んで休憩。
お土産屋さんもあった。
元来た道を引き返す。
博物館の近くにあった食堂でランチ休憩。
今度はシギリヤ博物館を見学する。
かつて1938年に日本人の杉本哲郎さんという方が現地でシギリヤレディーの模写をしたそうです。
シギリヤレディーのフレスコ画を再現したコーナー。
アンガンポラとはスリランカに伝わるマーシャルアーツの一種だそうです。
全然読めないけどなんだか可愛らしい文字。
お絵描きのできるコーナーには日本人の作品もありました。
この辺りで見られる生き物たち。
ダンブッラまで戻るバスのバス停はどこにあるか?とその辺にいたおじさんに聞いたところ、ここで待っていればバスが通るから乗れば良い、とのことだったので、バスを待った。
無事ダンブッラまで帰ってきた。
ダンブッラは小さな街なので、スーパーみたいなのは無いのかな、と思っていたけど、スーパーを発見した。色々調達できるのでありがたい。
草むらの中に牛。
暗くなると田舎道は怖いので、明るいうちにホテルに戻ってきた。
ホテルの部屋で、さっきスーパーで買った得体の知れないドリンクを飲んでホッと一息つく。ジンジャー味の栄養ドリンク的なもの。

 と言うわけで、今日はついにシギリヤロックに登って、シギリヤレディーを見ることができたのでかなり充実感がある。スリランカに来た目的の一つは達成できたと言える気がする。
 明日はダンブッラから、コロンボに戻る。明後日、帰国の便に乗ります。

 今回は以上になります。最後までご覧いただき、ストゥーティ!(シンハラ語で、ありがとう!の意味。)

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