秋服欲もスイッチオン

こんばんは。
都内在住アラサーOLのきんぎょです。

9月になり、夜は少し冷えるな~と思う日も
増えてきたように思います。

少し涼しくなると欲しくなるのが秋服。
秋は一瞬で過ぎてしまうと思うものの、
秋色のお洋服を見ると、ついつい欲しくなってしまいます。

ジャケットも欲しいし、ゴールドのアクセサリーも欲しい。
秋仕様のオーガンジーブラウスも欲しい。
パールが付いたカーディガンも欲しい。

各ショップやネットを見れば見るほど欲しくなります。

見なければ良いのは分かっています。
秋も一瞬で過ぎてしまうのであれば、
夏服に適当は羽織りを付け足せば
何となく過ごせてしまう気もします。

でも、秋服が四季の中で一番可愛い。
既に夏のセールで色々買いまくってしまった私は
9月前半の現時点でクレジットの予算額をオーバーしています。

それでも‥それでも欲しい‥。
いっそ夏のボーナスは使ってないので、
秋冬用の洋服代へ予算追加してもいいのではないか?
いっそ我慢せずに欲が満たされるまで
買い物をしまっくってみるという実験をしてみたらどうか?

そんな考えが頭を行ったり来たりしています。
でも、一度、本当に欲が満ちるまで、買いたいものは全て買ってみても
経験として良いのではないかと、ちょっとそう思います。

そう思うと6年程前の秋、私はニューヨークで人生最大限に
買い物にお金を使った記憶がよみがえります。

ティファニーで10万程の指輪を買い、
kate spadeで5~6万程のバッグを買い、
HENRI BENDELで2~3万程の財布を買い、
クレジットの合計は20万を超えていて驚いた記憶があります。

それでも、ティファニーの指輪は今でも気に入っていて、
指に付いているのを見るとうっとりしますし、
HENRI BENDELのお財布にいたっても未だに愛用しています。
(kate spadeのバッグは可愛いのですが、
赤色なので使い勝手が少し悪いのと、口が少し硬いので
私用頻度は低めです)

また、先程AMERI VINTAGEの代表、石黒奈央子さんのYouTubeを見て、
彼女が海外で爆買いをしている動画を見たら(総計100万以上)、
私の買い物なんて可愛いものでは?と思えてきたりもしました。

ただ、私が欲しいのは主にお洋服なのに対し、
石黒さんや当時NYで私が購入したのが
主にブランド品のアクセサリーや鞄であるというところが
お金の掛け方の違うところかなと思います。

ブランド品のアクセサリーや鞄は、
6年経ってもその品質や価値が衰えることなく、
そしてきっとこれからも愛用するであろうアイテムであると思います。

しかし、洋服はどうか。
洋服は、着ていくうちにだんだん毛玉が出来てきたり、
ヨレてしまったりということがあると思います。
6年も着ている服があるとしたら、
だいぶ良く着たなぁと感じることでしょう。

そう考えると、そこまで洋服にお金をかけるのは
後で後悔しそうになる気もします。

スタイリストの吉村友希さんは、
「着たい服がどんどん変化するのは飽きっぽいからではなく、
時間の経過とともに自分のセンスも変化しているから。
最低でも2週間に一度はクローゼットの中身を見直しています」
とおっしゃっています。(出展:雑誌「BAILA」より)

また、
「毎シーズン、少しずつ気分が変わる自分を良く知っているから、
半年先、1年先のことまで考えず、そのときの自分が"着たい"と思う服を
選ぶようにしています」
ともお話されており、そのため
この夏のワードローブはたった10着であるとおっしゃっていました。

お気に入りのお洋服を、各シーズン少数精鋭で揃えて
着回しまくる、というのが一番の正解なのかなと思いつつ、
アラサーになり、似合う服や着たい服が変化してきた今、
どのように洋服と向き合っていくのが正解なのであろうか
という迷いはまだまだあり、
これからもしばらくファッション迷子は続きそうです。

PDCAサイクルを回しながら、
自分の収支を踏まえながら、
どのように洋服を楽しんでいくかが
引き続き私の課題となっていきそうです。

子供もおらず、20代前半よりも稼ぎが増えた今が
一番ファッションを楽しめる時だと直感的に感じているので、
後の人生で後悔のないよう、精一杯今自分がやりたいことを
楽しもうと思います。

欲は、その時その時できちんと消化しておかないと
後々後悔するということを、私は自分の経験からも、
周りの人を見ていても感じますので。

Let's enjoy Autumn Fashion!

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