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通級での会話

6年生。あまり学校に来ないやんちゃ君。
私「最近、学校来れてる?」
彼「う~~ん。でも、中学は毎日行く」
私「なんで?」
彼「行きたい高校があるから」
ちょっと涙が出そうになった。
うれしかったなぁ。
目標があるって、力になるんだなと改めて思った。
担任の先生にも報告して、2人で「よかったね」と言い合う。

4年生。お試しで通級に来ている子。
子「通級はすばらしいね」
私「なんで?」
子「だってさ、無料やで!」
私 笑
 「5年生はどうする?本入級にする?」
子「無料ですか?」
私「もちろんです」
家でも通級についてお話してくれているみたい。
子どもが変わると、保護者も変化するよねぇ。

3年生。ほぼ毎日、通級を利用する子。
子「お母さん、お母さん」
私「え?」
子「あ、まちがえた」
かわいい。
彼は、今日、
「クラスでお楽しみ会の準備をしているから、
今日の通級の時間を変更してください」
と自分で言いに来た。
今までは、クラスより通級の時間を優先にしていた子。
クラスで居場所を見つけたんだなぁと担任の先生に感謝。

保健室の先生。
今度6年生の保健で心の成長の単元を授業するらしい。
昨年はアンガーマネジメントをしたそうだけど、
今の6年生にはちょっと違うかなと相談を受ける。
確かに。
ストレスマネージメントとか、レジリエンスかなと話す。
少しだけ授業づくりのお話もできた。
いい授業になるといいなぁ。
若い保健室の先生が、がんばる姿がとても素敵でした。

放課後。
校長先生に
「もしかしたら、来年は担任に戻ってもらうかもしれんけど」
と言われて、驚く。
いや、1年しかしてないし、まだ成果も出せてないし。
やりたいことも残っているし。
とお伝えした。
伝わってるかなぁ…

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すみれ
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