Saya Ishihara

ハタチ、大学生の備忘録 日記は80歳になった時のお酒のつまみ、コーヒーのお供にしようと…

Saya Ishihara

ハタチ、大学生の備忘録 日記は80歳になった時のお酒のつまみ、コーヒーのお供にしようという企み いきものと旅歩き、歴史と東南アジア、特にマレーシアが好きで2024秋からは1年イギリスの大学に正規留学予定 #日記🇲🇾🇬🇧

最近の記事

イギリス渡航前日

せっかく眠れないから文章で残してみる 「もうすぐ渡航だね、今どんな気持ち?」 最近よく聞かれるけど「実感無い」としか答えられていない 本当に日本を離れる実感がない笑 長くて2ヶ月弱で帰ってきてたから1年の想像がつかないのかもしれない 間違いなく人生で1番忙しかった半年間を過ごした 4月に希望してきた留学先の選考の合格がわかって そこから長い長いビザ取得までの修行(って呼んでる)が始まって 大学の事務、役所と銀行に顔見知りの職員さんが出来るほどお世話になって 8月にやっとビザ

    • マレーシア備忘録 最終日

      帰国の日朝から友達が「いいもの見せてあげる」と骨董市?のようなものに連れて行ってくれた 場所の名前もわからなかったけどそこそこ大きな市 色んなものが売っていて30分くらいは私も夢中でまわった けどマレーシア人の骨董市愛はすごかった、とにかくずっと見てる ここだけの話、関西人じゃない私でも「誰が買うねん」と突っ込みたくなるものばかり それだから飽きずに面白いんだけどそんな何時間も物色するものかと聞かれると私の答えはNOかも笑 以下誰が買うねん市 待ちぼうけた後、ペナンで1番行

      • マレーシア備忘録➓ 最終目的地ペナン島

        キャメロンから向かったのは今年2度目のペナン ペナン州は、大きくつ立つ、西海岸北部のウェスレー地方とペナン島から構成されてて私が行ったのはインド洋に浮かぶペナン島の方 「ペナン」はマレー語でヤシ科の植物であるビンロウジュのこと 人口は約70万人でその過半数を華人(中国系)が占めており、マレーシアの中で、一番華人の人口が多い地域 ちょうど雨季だったから滞在中ほとんどずっと雷が光ってた ペナン島は、イギリスがマレーシアに最初に入植した場所 イギリス東インド会社に「プリンス・オブ

        • マレーシア記❾ キャメロンハイランド

          キャメロン・ハイランドCameron highland イポーからバスで3、4時間だったかなガタガタぐるぐる山道を登って海抜1800mの高さまで登ると着く高原リゾート イポーと同じパハン州 バスを降りて驚いた、寒い、気温は18℃ 本当にマレーシアかと疑った 同時に標高1500mと思えない街の栄え方、ガヤガヤしているわけではないが家も店もそこそこ立っていて車も行き交う 想像ではもっと寂しい感じだったから意外だった ここでは紅茶をはじめ、高原野菜、花の栽培が行われる この紅茶の栽

        イギリス渡航前日

          マレーシア(インド)備忘録❽ 滞在したシク教家族の話🇮🇳

          イポーに滞在する3日の間、インド人の友達の実家に泊めてもらった 3日間の出来事を書いておきたい まず家について出迎えてくれたのは一番下の12歳の妹 明日も学校なのに楽しみで遅くまで起きていてくれたらしい、窓から覗いている姿が可愛らしかった そして彼女達の母親がカレーを食べさせてくれた 空腹で食べたこのカレーがもう、本当に本当に美味しくて夢中で食べた 緑色のカレーはサルソン・カ・サーグ、からし菜カレー それとチャパティを焼いてくれた この時はフラワーのだったけどトウモロコシ粉

          マレーシア(インド)備忘録❽ 滞在したシク教家族の話🇮🇳

          マレーシア備忘録❼ イポーIpoh

          マラッカからまた北へずいぶんと来た これから行くイポーはクアラルンプールと最終目的地のペナン島の中間にあって近いように思うけど一度マラッカに南下したのと道中の渋滞もあって7時間を超えるバス移動 長い長い初めてこんなに長い 斜め前のパキスタン人と見られる乗客が永遠に電話してて眠れなかった、、笑 道中は州を跨いで移動したから州旗を探して覚えて遊んだから夜中の到着時にはなかなか覚えれてた ここはペラ州の州都イポーIpoh イポーという可愛らしい響きの名前は先住民が狩猟の際に吹き矢

          マレーシア備忘録❼ イポーIpoh

          マレーシア備忘録❻ 古都マラッカ編

          プトラジャヤからバスで6時間半ほど揺られて 今回の旅の目的の大きな部分を占めていたマラッカに上陸 マラッカ州には三つの行政区分があって、東側がアローガジャ(Alor Gajah)地区、そして西側がジャシン(Jasin)地区、で私が行ったのは中央に位置するヒストリカルシティとしての市政都市「マラッカ」 資料集で見てからずっと来たかったマラッカ 町全体が世界遺産なんてどんな場所なんだろう 移動中のバスでは道路の下にスラムも見た やっとついたマラッカセントラル 昼ごはんに入ったサブ

          マレーシア備忘録❻ 古都マラッカ編

          マレーシア備忘録❺ プトラジャヤ

          次はクアラルンプールから南へ移動確か30キロくらい?、行政上の首都プトラジャヤへ 写真はプトラジャヤモスク(マスジット・プトラMasid Putra)の中から天井を見上げたとこ プトラジャヤは1995年に完成 開発を決めたのは当時第4代首相だった現マハティール首相 マハティール、マハティール、気に入ってる響き セランゴール州のこの場所は元は広大なゴムとアブラヤシのプランテーション プトラジャヤの推しポイントというかすごいところは国内企業によって作られたってとこ マレーシアでこ

          マレーシア備忘録❺ プトラジャヤ

          マレーシア備忘録❹  バトゥ洞窟は中が圧巻

          3日目は朝からクアラルンプールから北へ10キロ移動してヒンドゥー教の聖地バトゥ洞窟に行った 友達が連れて行ってくれたけど彼はムスリムだから「寺院に入ってもいいの」という疑問が湧いた 行きの電車で聞くと「全然入れるよ!」とのこと、お祈りの時間は避けてるみたい でも反対にヒンドゥー教の人がイスラームのモスクに入っているのは見たことが無い これも他宗教や文化にも寛容に、のイスラームの教えが関係しているのかも 寺院より先に出迎えてくれたのは孫悟空のモデルになった猿の神様「ハヌマーン

          マレーシア備忘録❹  バトゥ洞窟は中が圧巻

          マレーシア備忘録❸ クアラルンプール編

          KLにいる間に歩きたかった場所たち マレー人の街とはいえ中華文化もインドもしっかりあった チャイナタウンに関しては世界中飛び回って、ない場所を探す方が難しそうな気がしてくる笑 まず一番左から クワイ・チャン・ホン「鬼仔巷」 橋の先は大きくない、どちらかといえば狭い空間戦前から残る100 年余りの歴史を持つ古い建物がざっと並んでた 壁には壁画アートが描かれてて 絵のテーマはチャイナタウンの黄金時代とされる1960年代、だから結構煌びやか 壁画アートってどことなくペナン島の街

          マレーシア備忘録❸ クアラルンプール編

          マレーシア備忘録❷ クアラルンプール編

          この日は植民地時代の建築の代表格スルタン・アブドゥル・サマド・ビル(旧連邦事務局ビル、今は最高裁判所)を見てきた まずこの写真の素晴らしいところ! サマド・ビルの背景に先端がとんがったビル、「ムルデカ118」が映ってること ドバイのブルジュ・ハリファに次いで世界で2番目に高いビル、、、 ごめんなさい、先端の棒で高さ盛っているように見えてしまうごめんなさい笑 スルタン・アブドゥル・サマド・ビルを作ったのはイギリス人建築家A.C.Norman だからイギリスのビクトリア様式はも

          マレーシア備忘録❷ クアラルンプール編

          マレーシア備忘録❶ クアラルンプール編

          昼も夜も見に行ったKLのシンボル、ペトロナス・ツイン・タワー 1998年に日本と韓国の建築会社によって作られて以後、私が生まれた2003年まで世界で一番高いビル 日本の建築会社が携わっていたからか伊勢丹(現地ではアイセタンと発音する)や紀伊國屋が入っていた 印象に残っているのは写真のツイン・タワー手前の橋から見た景色 看板を読むと独特な橋の形状は「sirih junjung」というマレー人の伝統行事で作られる葉かざりからインスパイアされたらしい 都市中心部のシンボルエリアに

          マレーシア備忘録❶ クアラルンプール編

          マレーシア備忘録0

          今年2度目のマレーシア渡航 前回はタイ南部の国境付近のクダ州に、今回はマラッカからクアラルンプール、プトラジャヤ、イポー、パハン州のキャメロンハイランドを経由しペナン島まで10日間で500km程北上した 今回の旅では可能な限りローカルに染まってマレーシアを内側から感じるつもりで来た 初めてのリュック1つでの旅行であると同時に留学時の現地の友達の家に泊めてもらって周ってご飯まで食べさせてもらうお陰様の節約旅 旅の始まりは乗り換えで使ったフィリピンマニラのニノイ・アキノ国際空港

          マレーシア備忘録0

          マレーシア記最終週 ルッキズム

          こちらの人は女の子に花をくれる その辺にある花を摘んで渡してくれる for youも何もなく会話の途中でスッとくれたりするから初めは慣れなかったけど嬉しい 花好きの私好みのお気に入りの文化 あと皆んな何でもシェアしたがる 飲み物もすぐ飲む?って渡してくれるし お菓子食べてたら頂戴って寄ってくる 一緒にシェアして食べるの、楽しくていい 今日は驚いたことを書きたい さっき同い年の大学生とその友達と話をしていて 彼らは口を揃えて日本人は関わりやすい、仲良くしやすいと話してくれた

          マレーシア記最終週 ルッキズム

          マレーシア記16 LGBTとタブー

          今日はモスクに行った 肌を覆う上下に加えヒジャーブを被り中に入った まず入るとアロマが揃えて置いてあった 訳を聞くと清めの後にアロマをつけるらしい いい香りでよりリラックスして祈りに入れるからだとか いつからある文化なんだろう 写真は一階の様子で見ての通り男性のみが祈る 女性のプレイヤールームは二階にあった そこで疑問が湧く 肌を隠すヒジャブの有無など服装もそう、 プレイヤールームもそう、 男女の分け目がくっきり分かれている それでは姓の区別がつかない、あるいは付けない人い

          マレーシア記16 LGBTとタブー

          マレーシア記15 祝いのtamago

          今日は結婚式の文化を知った 写真は結婚式のお祝いで渡す花 で、ゆで卵付き マレーシアでは卵はお金持ちの象徴にもなっていて だからおめでたい時に使うらしい 綺麗な花だなと思って受け取ったらたまごの重さに驚きそう マレーシアの結婚式では子宝祈願としてゆで卵が素焼きの壺に入れられて皆に配られる 友達が教えてくれたけど誕生日には生卵を頭から被って祝う風習もあるらしい たまご自体何か子宝や安産と結びつくイメージが世界中であるけど ずいぶん日本と卵への印象と使い方が違う 後は現地の女の

          マレーシア記15 祝いのtamago