歯茎が腫れて眠れず歯医者にいった。
体重が5キロも減った。
1年間も歯茎の腫れと闘った。刺激物を食べると歯茎が腫れて痛くて歯医者に行く。レントゲンを撮って炎症の確認。消毒して抗生剤と痛み止めを服用。7日後に医者で確認。治ったと思いきや再び同じところが腫れてくる。そんな繰り返しを1年間。
食欲がなくなり気分が晴れない。そしてとうとう腫れから出血して再び歯医者へ。
レントゲンで分かった。
レントゲンで分かったことは炎症が広がっていて、根っこに問題があるとの事。被せていた歯を取って根っこを抜歯して隣の歯とジョイントする治療を行うとのこと。夜の8時半にまた来てくれと歯医者に言われた。時間がかかる治療のため最終の患者となった。痛み止めを渡され来院する前に飲むように。久々の抜歯で痛さを忘れていたが恐怖を覚える。
根っこを抜く。
治療する歯に痺れ薬を塗られ、麻酔をたくさん打っている。目をつむっているからわからないが、注射の刺さった痛みと薬の味。麻酔が下あごに効いてきて無敵状態になった。全然感じない。これなら楽勝である。
ドリルで被せた部分を切除。一回うがいしてくださいと言われ舌で触ったら被せた部分がとれていた。
次に根っこ部分の切除である。相変わらず麻酔が効いていてなんら感覚がない。目をつむっているからわからないが、工具みたいな感じの道具でガリガリし始めた。めっちゃ痛い。激痛である。痛かったら左手をあげてくださいと先生は言うけど痛すぎて左足が上がってしまう。激闘した時間はとてつも長く感じる。しかし30分ぐらいである。先生はもう少しで終わると励ましてくれるがこちらは地獄の痛みと格闘中である。そして最後のひとかきで抜根が終わった。炎症していた歯茎から大量の出血で精魂尽き果てた私がいた。
根っこのひび割れで歯茎が化膿
破片が残っていないかどうかレントゲンで確認。無事に抜根できた。根っこにひびが入って常に炎症していたらしい。とる前と後のレントゲン写真で説明してくれた。翌朝止血の確認と隣の歯の土台と仮歯をつくって暫定的な治療が終わった。
歯痛は重大なストレス、治れば久々の幸せ気分
ごはんを食べることで歯が痛いと最悪で、幸い体重は落ちたが気分がすぐれない時期が長期間続いていた。今回原因がわかって治療できた。長年の歯痛から解放される気分がよくなる。当たり前の食生活が送れる状態に感謝しかない。ただし、せっかく歯痛ダイエットに成功したからにはリバウンドしないように気を付けていきたい。
歯を治療すれば人生明るくなりますよ。