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アインシュタインから学ぶ『人財育成』パート3

パート1、パート2もありますので、ぜひお願いします。

アインシュタインの言葉 その7
『一見して人生には何の意味もない。しかし一つの意味もないという事はあり得ない』


「生活のため」に仕事をしている人がほとんどですが、それだけだとモチベーションを高い位置で維持するのは大変なことです。教育をしていても、やる気が無かったり、前向きになれない人が多かったのも現実です。
そういった人に沢山声掛けをしたのは『何のためになっているか』です。
『何のため』に今その仕事を伝えているか、『何のため』にその仕事が作用しているのか、ことあるごとに説明をして伝えていったところ明るくなって前向きに仕事に取り組んでくれる人が増えました。

そんな人に話を聞くと
「最初は、時間から時間まで言われたことをやるだけで良いと思ってましたが、自分のやっていることの意味が分かったときに楽しくなりました。」
と、自分がやる気のなかったことをカミングアウトしてくれて、さらに意味が分かれば楽しいと言ってくれました。
『意味のないことはあり得ない』とアインシュタインは残しましたが、その『意味』を知る事、伝えること、感じてもらえることは『人財育成』で大切なことです。

アインシュタインの言葉 その8
『何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない』


日本のことわざにも『百聞は一見に如かず』があります。しかしその先をとらえた言葉を漫画『範馬刃牙』に出てくる主人公の父親、世界最強の生物『範馬勇次郎』は言いました「百聞は一見にしかず 百見は一触にしかず」
これを見たときは衝撃が走りました。

トレーニングをしていても「やったことがないから出来ません」とデフォルトのような返しを何回も何十回も何百回も聞いてきましたが、そのたびにこう答えます「やってみよ?」
すると大体のことは出来ちゃいます。出来るんです。
出来ちゃうものだから当の本人は拍子抜けしています。

トレーニングで大事なことは『教える』こともそうですが『体験させる』ということで、その体験が成長に大きくつながっていきます。

アインシュタインの言葉 その9
『大切なのは、自問自答し続けることである』


トレーニング期間が終わって一息ついてると、大体なにかをやらかす人が現れます。ひとりになった安心か、不安か、慢心か理由は様々ですがやらかす人はあとを絶ちません。
そんな時に怒ってしまったり、責任を詰めていってしまうのは悪手です。
その前にやることは『自分は正しく伝えていたか』『理解していることを確認していたか』など自分に対しての落ち度探しです。

相手を責めるのは簡単ですし、自分を守ろうとするのは歯磨きをするのと同じくらい当たり前に出来ることです。
相手も同じく自分を守ろうとしますし、人のせいにもします。
あくまで『人財育成』を念頭に置くのであれば、相手になってほしい人物像を、自分が見せていくことがとても大切です。


今回はここまでです。
『人財育成』って奥が深いですよね・・・

もしよかったら♡頂けると嬉しいです。
よろしくお願いします。

最後まで見ていただきありがとうございます。
カサブタ元店長でした。

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