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お客さんに応援される秘訣
こんばんは、なおきです。
今日は、僕がアルバイトとして働かせて頂いているカフェで起こった珍しい出来事をお伝えしようと思います。
*
<閉店時間を過ぎても…>
本日3/25(土)、
いつもと変わらず、13時〜16時まで働いた後
自分で淹れたコーヒーを読みながら
閉店時間の18時まで滞在するというルーティンを楽しんでいましたが
今日は、閉店の雰囲気がいつもと違いました。
いつも土日の昼にいらっしゃる常連さんたちが
オーダーストップ間近の時間に来店されたのです。
しかも、2組も。
いつもは閉店1時間前くらいには、店内はノーゲス
(お客様がゼロ)な状態になっているのに
とても珍しいなーと思っていました。
(忙しそうなマスターを横目に、僕はカウンター席でウトウトしていました笑)
マスターが自ら焙煎して、ハンドドリップで抽出する、こだわりの珈琲と
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季節限定スイーツをさかなに
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常連さんはその時間を楽しんでおられました。
だだ、少し楽しみすぎたのか
閉店時間になっても、お会計してくれません笑
でも、このお店はマスターの個人店なので
その辺の融通はききます。
ちなみに、僕はお客さんでもないので
マスターが帰る時間まで、滞在することができます。(これは働いている側の特権です笑笑)
結局、最後の常連さんがお会計をしたのは18時20分くらいでした。
<いきなりの告白>
その常連さんがレジでいきなり
「私、季節限定のスイーツあんま好きじゃないのよねー」
と、いきなりぶっ込んできました。
「元々、桜(季節限定スイーツの味)が嫌いなの」
から始まって、
「私、ヨモギが好き! ヨモギ味のスイーツを季節限定で発売して欲しい。」
と、新たなメニューを提案し始めました。
また、週替わりのモーニングメニューの話になって、
気づいたら、原価計算や、どのメニューが楽なのかや、逆に、手間がかかっているか
など、裏話もその人に全部喋って、盛り上がりました。
一見、失礼なお客さんかと思いきや
メニューの提案や、要望など
普段、お客様が何を考えているのかという
貴重なご意見をくださったのです。
ここまでお店のこと考えていたんだと
びっくりしました。
<お客さんに応援されるわけ>
お客さんという立場を超えて
「お店をもっと良くしていきたい」
という気持ちが伝わってきて、
なんか嬉しくなりました。
僕はこのお店で2年以上働かせてもらっていますが
お客さんのカバンを水をこぼしてしまったり
言葉足らずな場面が何度もありましたが
お客様に怒られたことは一度もありません。
優しいお客様がとても多いように感じます。
何がそうさせるかは分かりませんが、
個人的に、マスターの人柄が良いからなのかなと
思っています。
もちろん、失敗をしたら注意されますが
それを引きずられたことはなく
次の瞬間にはジェネレーションギャップを感じるわかりづらいボケをかましてきます笑
スタッフ同士の雰囲気もいいと思います。
そういう空気感が
お客さんに応援される理由ではないかなと思いました。
今日はこの辺で。
読んで頂き、ありがとうございました。