広告代理店に「代理店の使い方が下手」と思われない為のたった一つの方法
こんにちは、おぐらです。
今はマーケターとして広告代理店を使う側にいますが、これまで総合広告代理店側でお仕事をいただく立場でした。
広告代理店時代では、同僚と「あの企業は代理店の使い方うまいよね」とか「もっとこういう使い方してくれれば動きやすいのに」という話をよく酒の席でしました。
だいたいみんな思っていることが同じだったので、今日はこれだけ抑えておけば大丈夫というポイントをご紹介します。
広告代理店に嫌われるポイントは、
・無理難題が多い
・急な要件が多い
・コミュニケーションが円滑に取りづらい
・広告予算が少ない
などなどあります。
広告代理店に依頼する時に、急ぎの案件や要求が難しいことはよくありますし、代理店の人間も慣れてはいるのですが、結構なストレスになる時があります。
とはいえ、一番嫌がられるのは貸した借りを返してくれない依頼主です。
すごく代理店を使うのが上手い依頼主はこの辺の飴と鞭の使い分けが絶妙で、すごい厳しい要求をする代わりに、他の代理店がやりたがるような仕事の話を持ってくる、何かあった時に代理店を守ってくれるということをしてくれます。
過去自分がお付き合いがあった依頼主の中で、本当に無理難題ばかりの方がいらっしゃいましたが、あまりのハードさにこちらからお付き合いをお断りしたこともあります。
ある程度大きな代理店になると、他に大切にしたいお客様はいるので、そちらを優先したくなるわけです。
ちなみに、いいお客様がいい代理店を使うわけではないのも注意したいポイントです。
文句を言わない依頼主であれば、手を抜いた提案が来ますし、価格に疎い依頼主であればマージンを高めに設定したりします。
だからこそ、広告代理店には競争をさせるべきですし、密にコミュニケーションをとった方がいいのです。
まとめると、広告代理店には飴と鞭が大切で、その絶妙なバランスをどうとっていくか、それが大切だと思っています。
※ここではあえて簡単なことしかお伝えしておりません。具体的にどう使っていくのかという話は別途、もしくは個別にご相談いただけたらと思います。
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