バルターズゲート3 感想
難易度は冒険者
類似ゲームで既プレイはPathfinder: Kingmaker(pkm)とDivinity: Original Sin 2(dos2)の二作品。
スペルキャスター中心のパーティーでプレイしたので感想も呪文中心です。
良かったところ
ボーナスアクションでリアクションができる
pkmやdos2では相手のターン中にできることは機会攻撃ぐらいだったので結構ターンが回ってくるまで暇だったんですけど、bo3はリアクションで相手ターン中でも限定的とは言え行動できるのが楽しかったです。
リソースにボーナスアクションを必要とする関係上、リアクションするかしないかを吟味する必要に迫られるのもゲーム性を高めているように感じました。理不尽な戦闘があまりない
主にdos2と比べると特にそう思えてくる。
デでは瞬間移動系のスキルが豊富で敵味方ごちゃごちゃ大乱闘になりちだったのが、bo3ではある程度前衛が攻撃を受け止めることができるようになった。
環境利用もdos2ほど強力な効果を持っていないしノーマルモードでは積極的に利用してくる敵もいなかったので苦しむことはなかった。非戦闘魔法が豊富
SolastaやPillars of Eternityなど近年のバルターズゲートライクなゲームをやってないので断定できませんが、コンピューターゲームここまで戦闘に絡まない魔法が実装されているゲームは珍しいと思いました。
ただこの種の魔法を使わなくてもクリアできるようにできているので必ずしも必要としないのが勿体なく感じました。
悪かったところ
全体バフ魔法が少ない
ヘイストが単体で精神集中が必要になったのは仕方がない気がしますが、プロテクトフロムポイズン/エナジーが単体かつ精神集中なのはよくわかりません。
多くのプレイヤーがお世話なるブレスはアップキャストで対象を増やせるのに他のバフ魔法がアップキャストしても取れる対象が増えないのは不便でした。
装備のシナジー効果が大きいすぎる
商人さえ見落とす可能性のあるこのゲームで特定のビルドに高い有効性を持つ装備が一回限りで出てくることが多々あり、知っていると知っていないではプレイ体験が大きく変わるのはマイナスかなと思いました。
総評
良かったところも悪かったところもD&D第五版に由来するところが多くバルターズゲート3固有のものではなかったです。
そのためtrpg未経験ですが、機会があれば遊んでみたいと思いました。