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平和を願う街、広島へ 3泊4日の旅

かつて原爆が落とされた都市、広島。かつての記憶を忘れることなく刻み、平和を願う建物が多く建ち並んでいます。同時に、街中では美しい自然が大切に手入れされ、現代的な建物も多くあります。

そんな広島へ、まだ暑さの残る8月下旬に3泊4日で旅をしてきました。

0日目

それほど早い新幹線でもないのに、せっかくだからということで、東京駅近くで前泊することに。ドーミーイン東京八丁堀に宿泊しました。お風呂が和風で、露天風呂につぼ湯があり、整いスペースの椅子に座ると涼しい風を感じられたのがとてもよかったです。朝ごはんはこじんまりした感じでした。

1日目

10時ごろの新幹線に乗って、14時半ごろ、広島駅に到着しました。

そこから路面電車に乗り、原爆ドームと平和記念資料館に向かうことに。私の地元にも路面電車はあるのですが、上京してから路面電車に乗っておらず、乗る時にちょっとまごついてしまいました(乗る時にピッてするの忘れかけた…同様に知らずのうちに無賃乗車になってしまっている方が結構いました)。また、乗り場が同じだったので、行き先の違う電車に乗ったのはハプニングでした。が、振り返ればいい思い出です。夫が気づいてギリギリ原爆ドーム近くで降りられました。事前に調べておけば…(笑)

原爆ドームは小6のときに、修学旅行で来た思い出があります。当時のものがそのまま残っているのは、何度見ても、深く考えさせられるものがありました。

街がとてもきれい。

平和記念資料館にも行きました。小6で行ったときより、展示内容がグレードアップされていたように思います。当時の写真もたくさんあり、現実を目の当たりにしました。一番心に残ったのは、当時の教員だった女性が残した手紙。「十分な教育を受けながら、このように子どもたちを守り切れず、また志半ばとなることが大変申し訳ない。残った先生方どうか子どもたちをよろしくお願いします」といった内容でした。心に深く刺さり、泣きそうになってしまいました。平和記念資料館は事あるごとに訪れたいです。外国人のお客さんが多く、中はすし詰め状態だったので、もう少し空いているときにゆっくり見てまわりたい。海外の方々は、展示を見てどう感じるのでしょうか。お互い手を取り合って、平和に生きたいですね。

さて、夕食に広島焼を食べて、ホテルに帰ります。平和記念資料館からは歩くと20分ほどの距離でしたが、夫がタクシーに乗せてくれました。とっても暑かったので助かりました。ホテルはドーミーイン広島ANNEXです。新しくて、ツインの部屋は綺麗で、大浴場ものんびりできる椅子があったり、襖絵がとてもきれいでよかったです。ドライヤーがリファでした。あまりに髪がさらさらになるので、欲しい欲しいと騒いでいたら、夫が後日プレゼントしてくれました。びっくりしたけどすごく嬉しかった!

2日目

この日は宮島へ行きました。シカがいて可愛かった!行ったときは干潮で、厳島神社の鳥居をくぐることができました。

それから、人生初、生牡蠣を食べました。ずっとあたるのが怖くて避けてきましたが、ここのは無菌ガキだそうで、安心して食べることができました。正直、私はあんまり好きじゃなかったかな…牡蠣に限らず、貝類はあんまり好きではないので、そのせいだと思います。夫は牡蠣がトップ3に入るくらい好きだそうです。

宮島水族館にも行きました。このペンギンもめちゃくちゃ可愛いのですが、個人的ベストはコツメカワウソでした。水槽があって、そこから出るときに、手の長さが足りず、頭からぽてっと降りる姿がかわいくてかわいくて…ずっと見ていられました。
お土産コーナーで、「見ました」と「よくできました」のスタンプをゲット。宮島水族館限定、スナメリデザインでかわいいです。

帰るときは満潮近くて、海の中の鳥居も見ることができました〜!とても美しかったです。天使の梯子も見られて、あまりの美しさにしばらく呆然としていました。神様の地ですね。

3日目

さて3日目は、倉敷に向かいます。山陰線に乗る方が早いのですが、せっかくなので瀬戸内海を堪能したくて、呉線に。ときどき、すごく海の近くを通る場所があって、絶景でした。

インターネットからお借りしました。こんな感じで海岸沿いを走る場所があって、車内に美しい青が広がって最高でした。

途中、尾道で下車して、尾道ラーメンを食べました。滞在時間が30分ほどだったので、今度またゆっくり来たいです。

初の尾道ラーメンは、あっさりした醤油味に背脂がこくを加えていて、美味しかったです。あと、ちらっと写っているこの炒飯がめちゃめちゃおいしかった!3杯くらい食べたかった!

倉敷に到着し、先にホテルにチェックインしました。ホテルはドーミーイン倉敷。近くに美観地区があったので行ってみました。夫が行きたがっていた豆柴カフェはもう売り切れており、残念。またいつか…!(東京でも行ける…)
倉敷は幼い頃、母が弟とともに連れてきてくれたことがあります。幼い頃から教育の一環として色々な場所に連れて行ってくれました。そのありがたみを、自分が大人になってしみじみと思います。

ドーミーイン倉敷では桃ジュースがウェルカムドリンクで提供されていて、嬉しかったです。水風呂の温度も冷たすぎずにちょうど良かったそうです。

さて、広島の旅はこれにて終了です。
実は、この翌日、岡山駅から新幹線で東京に戻り、そのまま新幹線を乗り換えて仙台に行きました。仙台は2泊3日です。そちらの旅日記もまた書きたいです。

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