『バイオレンス小学校入学編』
さて早速私の非日常かつバイオレンスでファンタスティックでドラマチックな小学生時代の思い出を綴って行こうかと思います。
まずは私が通っていた小学校についてどんな学校だったのか説明をしていきたいと思います。
自己紹介で関東のど田舎出身と書きましたが皆さん田舎と言えば何を想像しますか？
美しい星空⭐️綺麗な水辺にお魚🐟
夏はカブトムシにセミを捕まえて………
なんて事ももちろんありますが……
(パッショ◯屋良さん小学生の頃流行ってました)
そうなんです。
私達の世代にはもう存在しなかったのですが親の世代はなんと言っても暴走族だらけだったそうです。
親の世代が暴走族だらけだからといって何の関係が？
と思う方も多いでしょう…。
だがこの街特有の文化なのか何というか…。
『小学校の生徒の親同士が同じ暴走族出身』
この現象がひじょーーーーっに多いんです。
私の父は毎日真面目に仕事を頑張り休みの日は家族をドライブに連れて行くような仕事も家庭も両立する人でした。
『子供のお前らを見ながら飲む酒が1番旨いよ』
なんて言いながら外には飲みに出たりはせずリビングで一杯やってる素敵な父でした。(しかし酒癖はイマイチ)
見た目も髭面なくらいで全然普通のおじさんでした。
そんな父が幼少期から大好きで誇らしく思っていました。
しかしある日家の中を探検していると父の少年時代のアルバムを発見。
興味本意で中を覗くと…。
『パンチパーマにハチマキ&サングラス』
『上半身裸&サラシ』
姿で改造バイクに跨り夜の風になってた族の若かりし父が…。
もうド◯ちゃんもびっくりのフルコンボでした。
そしてさらに写真をよく見ると他のメンバーが…
『隣のクラスの◯◯くんのパパじゃん』
こんな事が起きる訳です。
これは夜の風になってた族の父を持つ子供世代の悲しい？あるあるだと思っています。
そしてひろと少年は父に尋ねるです。
父の少年時代について…
するとやはり
〇〇君のパパは同期の風になってた族
ひろとの一個上の〇〇君のパパは俺と同じ風になってた族の先輩でおっかなかったな〜
(ソフトに聞こえるので風になってた族という表現にしています)
何て話がポンポン出てくるのです。
そんなサラブレッド(ダメな)だらけの小学校が果たしてどうなるかと…。
『バイオレンス小学校』
が無事に爆誕です。
そしてひろと少年無事入学🎉
なんとも悲しき伏線回収🥲
※父の名誉の為に言いますが父は一度も自ら過去の話はしませんでした。
ひろと少年がずけずけ聞きまくっていたので仕方なく答えてくれてました。
さてどんな小学校に入学したかの説明はここで一区切り。
次回は
『バイオレンス小学校の日常編』
に続きます🏫🏫🏫
かみんぐすーん🫶🫶🫶
※物語は実体験を元にしたフィクションであり犯罪行為を助長する物ではありませんのでご理解ください。
※また過去を美化するつもりも毛頭ございません。
※あくまで創作物としてお読み下さい。