希少薬について
今日は希少薬について書いていく
希少疾病用医薬品
希少薬は正式名を希少疾病用医薬品と言われ
厚生労働省から対象者が5万人未満であること
医療上特にその必要性が高いものなどの条件が合致するものとして
厚労大臣が指定するものと記載されている
これらの薬品はその疾患の治療をしている病院でしか
取り扱いがないことがほとんどであり
どこにでも手に入る薬ではないということだ
災害時においては、薬の中断にかかわる可能性の高い薬である
それは、症状の悪化につながる可能性が高いということだ
だからこそかかりつけ医とは、事前に災害時においてとるべき対応について
事前に話あっておくことが必要である
医療者側の対策
参加した日本災害医学会で発表された医師は、メーカーと共にその対応を
話し合い対応策を実現させつつあるとのことだった
希少疾病は専門性が求められるからこそ医師も、もしもの時に備え
対策を打っている
患者側の対策
・お薬手帳を持ち避難先や病院で提示できるようにする
お薬手帳は、現在内服している薬だけではなく過去に使用していたもの
その他、アレルギー情報などもわかる
・お薬手帳の他に、携帯でお薬の写真を撮っておくことも有効である
注射薬などを使用している場合は、その説明書も一緒に写真を撮っておく
・かかりつけ医から、もしもの時に自分の疾患を治療している病院を
教えてもらうことも大切だろう
災害時においては、病院も建物の破損などで病院機能を維持できない病院もある
以上のようにまずは自分でできることを始めよう