フェアグラウンドアトラクションを好きな理由
フェアグラウンド・アトラクションと聞いて、小沢健二さんを思い浮かべる人はいるでしょうか?
2021年5月3週目。
初めて、ラジオの番組Bでリクエストが採用されたのがこの曲でした。
Perfect(1988年フェアグラウンド・アトラクション)
ラジオ番組Bといえば、メッセージを読まれることすらハードルが高く、リクエストなど夢のまた夢、といった番組。
こちらのDJ、B氏は、もともと他県から来られた方で、他県のファンが多い多い。今はradikoプレミアムで、全国のラジオが聴ける時代なので、B氏はファンをたくさん引っ提げて、私の住む地方局にやってこられたのです。
B氏は、落ち着いたトーンで、軽快にお話しされる陽気なお兄さん的なキャラ。お兄さんと思えるのは私と同年代だからであって、世間的には立派なオジサンなのですが。
突っ込みが鋭いし、かと言って馴れ馴れしすぎなくて、心地良くリスナーをいじってくれる。とにかく聴いていて面白いんです。
ゆえに、リスナーさんのレベルも高い。言い回しが上手、発想が面白い、というリスナーさんが多いのです。
そんな番組Bで、リクエストがかかったということは、私にとってものすごい快挙!なのでした。
まさに、パーフェクトな週!
小沢健二さん
フェアグラウンド・アトラクションを知ったのは、小沢健二さんが好きだったからです。
小沢健二さん、もとはフリッパーズギター(色々物議をかもしていますが…。※小山田圭吾さん)が好きで、アルバム全部持っていました。
ファンあるあるで、当然、当時の雑誌なども読み漁っていたわけで。
雑誌のインタビューで、小沢健二さんが影響を受けたアーティストに、フェアグラウンド・アトラクションがいたのです。
あとは、ソニックユースとか、アズテックカメラとか。
これらのアーティスト、そろえましたね。
中でもフェアグラウンド・アトラクションのperfectは、ポップでかわいくて大好き。
フリッパーズギター
小山田圭吾さんの件で、ラジオにリクエストをすることすら、はばかられるようになってしまいましたが。フリッパーズギター、大好きでした。
アルバム全部コンプリート、雑誌も集めたり。
特にファーストアルバムは、全曲英語ながら、ほとんど歌詞を口ずさめるほど、大のお気に入りです。リクエストもじゃんじゃん送っていました。
私が知る限り、番組内でかかったのは、「恋とマシンガン(1990年)」、「コーヒーミルククレイジー」くらい。今のところ、リクエストは一曲も採用されていません。
歌詞をよくよく見てみると、なんじゃコレ?という、とりとめのない歌詞ばかりで、世間を煙にまくような意地悪さが滲み出ていますが。その全てが大好きでした。
「カメラ!カメラ!カメラ!」の歌詞とか、「サマービューティー1990」の歌詞とか。どこが着地点なのかよくわからない歌詞だけれど、それがフリッパーズギターの良さなのです。
彼らのミュージックビデオも持っていました。
これがいわゆる渋谷系ってやつなのか、お洒落ねー、というビデオ。
ボーダーのシャツがお洒落。ベレー帽がお洒落。出てくるワンちゃんもお洒落。何もかもお洒落。
そんなお洒落だらけの彼らの曲の中で、私的不動の一位は、
「フレンズ・アゲイン(1990年)」です。
遺伝子レベルでスキ、というくらい好きです。説明ができません…。一番好きなのは、間伸びしたようなアコーディオンの音色かな。
こんなnoteを書いていると、無性に聴きたくなってCDを探しました。
ラジオで久しぶりにリクエストしてみたけれど…かかりませんでした。(やはり)
フリッパーズの曲は、もうラジオではかからないのかな。いい曲いっぱいあるのに、もったいないな…。
#フリッパーズギター #小沢健二#フェアグラウンドアトラクション#ラジオ