ウルフにしてからの感情の変化🐺


髪型をウルフヘアーにしてもらってから、自分の中で何かひとつの縛りから解放された感覚がある。

今までなんとなく、ウルフってどうなん??みたいな、なんとなくさげすんだ感情があったり、ファッションとして、襟足が伸びていることに理解できなかったりだった。勿論、自分は似合わないだろうなと思っていたから、ウルフヘアーに挑戦するという動詞さえ浮かばなかった。

しかし、自分が頻繁に使用している配信アプリでウルフヘアーにしている友人がいて、その人にウルフを推奨してもらったり、自分のライフステージの変化の時期とちょうどタイミングが重なったため、思い切ってウルフにしてみた。美容院での施術が終わり鏡を見てみると、思ったよりウルフが似合っていて素直に嬉しかった記憶がある。

ウルフにしてからもうすぐ二か月程が経過しようとしているのだが、この二か月で自分の心が少し楽になったような感覚がある。これまで、ボブとかミディアムとかいわゆるスタンダードな髪型しかしてこなかった自分にとって、ウルフのようにがっつりレイヤーが入って、毛先が外ハネというような個性的な髪型は、表面的に見ても大きな変化だったのだが、メンタル、精神の部分で、他の人と少し異なる感じとか、自由に開放されたという風に感じたからである。

それと、ウルフの見た目が、自分の中の好奇心旺盛な部分とか、誰も知り合いがいないところに一人で冒険したいと思う内面の気持ちを後押ししてくれた気がしているのだ。なんか、切りそろえられたボブだとか、ミディアムだとか、ロングだとかは私にとっては、それらの髪型が女の子である状態から逃げられない気がして、今思えば、窮屈に感じていたかもしれないなと考える。これは、私の心の中が男性なんだっていう話ではなく(心、体ともに女性です)、一人の人間としてなんとなく決めつけられた物質とか性質に支配されている感覚にとてつもない嫌悪を感じていたということである。

今は、自分のウルフとっても気に入っていて、ファッションも前よりも楽しめるようになって、毎日が楽しい。

とにかく、自分の外見が変わることによってこんなにも自分のメンタルが変わることになんとなく大きな意味を感じたからノートに記してみた。これを機に、ファッションとか美容分野とか新しいことに興味を持ってみたい。


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