〜虎に翼〜　おめでたい、おめでた。でも……

どうも。
こりーぬ、です。
初めての方も、また読んでくださってる方も
ありがとうございます。

なんか、このところ
『虎に翼』にハマりまくってしまって
止め処ない思いを
書き散らかす日々でございます。

やっぱり虎ちゃん、
お休み取っちゃうくらい
未亡人の件でかーなーり落ち込んでた。

お母さんが気を紛らわせるためか
虎ちゃんにお父さんの会社へお使いを頼む。
大事な書類を忘れていってしまったらしい
ちょっとお間抜けなお父さん。

そうそう、この会社には
阿笠博士みたいな人がいるんですよ。
ってか、そのもの？
緒方賢一さん。
先日も出演してらして、
お父さんから虎ちゃんのお見合い相手に
良い人いないですか、って聞かれてて
娘さんおいくつ？って質問してたの。
特徴的なお声だからすぐわかる。

届け物が終わって帰ろうとした虎ちゃんを
当然この会社にいる優三さんが引き留める。
そんで、近くの河原に誘うんですよ。
座る時にはちゃんとハンカチを広げてあげてました。
紳士～♡

ご近所さんから貰った手羽元を揚げたやつ？が
二つしかないから、ここで食べちゃおうって言って。
優三さんって、しょっちゅうお裾分けがもらえる
人好きのする人なんだって描写が
ちょいちょいあるのいいよなぁ。

優三さんはちゃんと虎ちゃんのことを見ててくれて、
落ち込んでることを慰めてくれた。
「僕といるときは肩の荷を下ろしたらいいよ」だったかな？
本当に優しいひと。
その言葉で、虎ちゃんは一瞬で恋に落ちちゃった。
ｂｙナレーション尾野真千子。
予告で観た、優三さんの肩に頭を凭せ掛けてるやつね。

そしたら、その後の晩、
お互い布団に入りながらおしゃべりして、
それじゃあもう寝ましょうか、ってなったら、
虎ちゃんの方から
ごろんごろんごろん、って
優三さんのお布団の方に
転がっていったの、かわいかったなぁ。
これは優三さんの待ちの一手の勝利だよねぇ。
ふふふ。

それから、すぐに
虎ちゃんご懐妊判明で
家族でやったーって盛り上がってるシーンに
移るんですけど、
この辺が、駆け足なの気になるぅ

虎ちゃんは当然、
弁護士の仕事も頑張るつもりでいるんだけど、
偶然、久保田先輩に会うのよね。
久保田先輩は女性弁護士として初めて
法廷に立ったひとだけど、
結婚して、もうお子さんも生まれてるはず。

その後、いつもの甘味屋さんに二人で入って
ぎこちなく話すんだけど、
その理由は、久保田先輩の口調が変わってたのも一つ。
学生の時の久保田さんは、
よねさんとは違って、女学生のいで立ちなんだけど
使う言葉も、語気も男性のような話し方だったのに、
周りの人に、ご婦人のように話しなさい
と窘められて、
ずいぶん女性らしい立ち居振る舞いに
変わっていた。

しかも、ご主人の故郷に家族で引っ越して
弁護士も辞めるという。
もう一人の先輩で中山さんという人の消息も
この時に語られたけど、
彼女も子育てで大変だから暫く仕事は休むと。

このふたりのやり取りを、衝立の陰で
桂木さんっていう初期から虎ちゃんと因縁のある
裁判官の男性が聞いてるんだよね。
この人、言ってることは厳しいのに甘味好きなの、
萌えポイントなんだよー

そして、この甘味屋さんも
先日、できるところまで頑張るよって言ってたけど、
とうとう限界がきてしまったのか、
今月いっぱいで閉店します、の貼り紙が……

それを聞いて、虎ちゃんは
やっぱり志半ばで弁護士になれなかった仲間を
思い出して、自分が頑張らなきゃって、
ちょっと無理をし始める。

久保田先輩がやっていた
雑誌の連載も引き受けてしまった。

これは、女性からのお悩みの手紙を読んで
ピックアップして記事を書くというもので、
虎ちゃんは、たくさん届いているお手紙を
真夜中過ぎまで読みまくってしまう。
手紙の向こうにいる女性たちに思いを馳せてしまう。

もちろん、優三さんは
もう寝たほうがいいんじゃないって
声を掛けるんだけど、
もう少しって言って読み進めてしまう虎ちゃん。

いや、虎ちゃん、
あなた、妊婦なのよ？

そして、おそらく
明日の放送で悲しいできごとが
起こってしまいそうです。

こうやって先陣を切ってきた女性は
おそらく皆、めっっっっっっっっっちゃ
無理してきたんだと思う。

掴みとっても、辛くてやめてしまう人も
そりゃあ、たくさんいたでしょう。
そして、無理してでも築き上げたものを
維持しようとする人も、
やめてしまう人たちを責められない。
続けることが辛いことが
分かりすぎる程分かるから。

でも、いまの時代は
そうして少しずつ積み上げてきた人たちが
いたからこそ、
少しずつ、理不尽が減らされてきている（はず）

この話の中でも
戦争の歪みが大きくなってきているのが
わかるエピソードが挟まれてます。

商売をしているお母さんが
悪いこととわかっていて闇市に物資を流してしまい
実刑になりそうなんだけど、
そうすると子供達と引き離されて困ってしまう。
だから、自分が悪いのは承知してるものの
何とか弁護してほしいという依頼もあって、
着実に戦争の悪影響が、
市井の人々の生活を蝕んでいく様子が描かれていて
ゾッとしてしまいます。

そういえば、
この後に放送されたあさイチで、
よねさん役の土居さんがゲスト出演されていて、
よねさんとはだいぶ、いや、かなり、印象の違う
とっても可愛らしい人だったのがわかりました。
声の出し方とか、表情とか
180度違うんだもん。
役者さんってすごいなぁ。
一応まだ、よねさんは退場しないらしい、です。
なかなか弁護士試験、通してもらえないんだけどね……

あ、これは、明日も確実に
記事を書くことになるでしょう。
よろしければ、また読んでくださいまし。