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語学学習における最強のモチベーションについて考えてみた

今年学びたいことは?と聞かれれば
毎年かなりの上位にくるのが「英語」です。

恥ずかしながら、かつてはプロフィールに
「趣味は語学学習」とか書いていた私ですが、
今は「やる気スイッチ」が迷子中で、
そんなこと口が裂けてもとても言えません!

外国語を話せるようになりたい!と考える
動機は人それぞれですが、
私の場合、歴史とか、文化が好きという前に
どちらかというと、言語そのものに
関心があるタイプだと思います。

私のこれまでの語学学習歴はというと
誰もが学校で学ぶ「英語」に始まり
(ちなみに高校は英語科だった)
大学で言葉の響きが好きで選んだ「フランス語」
日本語と文章構造が同じで興味深かった「韓国語」
そして、青年海外協力隊員として、
必要に迫られて学んだ「マダガスカル語」と
かなり、とっちらかった感じです!

しかも、最近まで、日本語を外国語として学ぶ人に
日本語を教える「日本語教師」でもあったので、
教師側の目線もありつつ・・でした。

これまで、色々な外国語に手を出し、
どれも中途半端な感じになっている私。
悲しいかな、今となっては、
日本語以外は(!?)どれも「操れる」という
レベルとは言えないのがつらいところです。

ホントに言葉って、使ってないと
どんどん忘れていくんですよね〜!

さて、ここで本論ですが、
言語学習における最強のモチベーションについて
ちょっと真剣に考えてみました。

よく言われるのは「内発的動機づけ」と
「外発的動機づけ」というやつです。
これは、何も語学学習だけに
言えることではないんですが、
モチベーションの源がどこからなのか?が
重要なポイントとなります。

例えば、わかりやすい話で言うと、
TOEICが〇〇点超えたら、留学できるとか、
お給料UPとか、そういうのが「外発的動機」
逆に、ハリーポッターを原書で読みたい!や
イケメンの韓国人の彼氏が欲しい!
とかが、「内発的動機」にあたります。
一般的に、語学学習の動機としては、
外発的より内発的動機づけの方が、
長い目でみると、効果があるそうです。

えっと、じゃあ、私のただただ
「外国語の勉強が好き」というケースは
一応「内発的動機」であると言えるのでは?
うーん…とは言っても、
語学学習を継続させる動機としては
ちょっと弱い気がします。

ここ数年の私の傾向をみると…
・毎年4月にラジオやTVの
 〇〇講座のテキストを買ってしまう。
・「〇〇するだけ!例 : 聞き流すだけ、
 聞こえた通りに話すだけ等」という勉強法を
 定期的にとりあえず試してみる
・発作的にオンライン英会話に申し込んで
 体験レッスンを受けてみる
・やたらとスマホに語学アプリを入れている

え~と共感して頂ける方はいらっしゃいますか〜?
ターゲット言語を話す彼氏でもできれば
すぐ話せるようになるって?
それは、重々承知ですが
ちょっとそんなヒマもないし…。

こうなると、やっぱり、
やらざるを得ない環境に自分を置く
「外発的動機づけ」の方が今の私にとっては
効果的なのかも!?と思います。

娘が小学校で英語の授業が本格的にはじまるのが
約1年後なのでその頃が始め時かな〜?
その時には、私もTOEIC〇点とか、
具体的な目標を立てて、
頑張る母の背中を見せるとするか〜!

というわけで、早くも年始の誓いは、今年も早々に先送りとなりそうです。

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