ファッション異聞 パナマ
床屋へ行かない髪型を隠す為か?不思議な帽子をカブル、高齢者を
良く見かけます。
大体白髪が、はみ出しています。
洒落者の後輩と会食の約束が有り、炎暑の浅草へ。
何と見事なパナマ帽で、やってきました。
本人も自慢気に「この帽子。あのトラヤ(帽子の名店)で買った。このパナマは…」説明がナゲーヨ。
話が一段落した所で、私は足元を指差し(ごめんね、君が頭に乗せているパナマより、この草履の方が~)嫌味たっぷりに言いました。
(ついでに言えば、君のジャケットよりわたしの着ている麻の方が~)
「あッそうですか?一々やかましい。分かりましたよ」
それから遠くを見る目をして「僕はいつになったら、大川さんに勝てるかな」と呟いたので(EternalでForever、無理でしょ)即答しました。